◎近所の図書館の話

 ローカル生活ゆとり追求派の私としましては、最寄りの図書館で借りた本を読むという趣味も持っております。新刊書は予約をしなければなかなか読めないということはあるものの、読む本のリストを作っておいて定期的に探せば、結構本は見つかります。

 私の通っている日進市立図書館は、近々に新築するという話があり、現在は仮住まいのような、閲覧室も狭く、蔵書も少ないところです。でも、ローカル生活にはこんな図書館が気分的に合っているかもしれません。暇なときには、狭い閲覧室に座って、本を読んだり、借り出したりしています。

 でも、やはり、もう少し文化的な環境の充実に力を入れて欲しい、というのは動かしがたい気持ちです。仕事から離れて、充実した週末を過ごしたいと思っている人は私だけではないはず。


 日進市立図書館入り口 うらびれたたたずまいがシック ?自転車が泣かせる??



◎非図書館人間に贈る「最近の図書館システム」◎

 
 閲覧者に台開放されている、蔵書検索用の端末


 図書館に通うようになって驚いたのは、バーコードによる本の貸し出しと、端末による蔵書の検索システムです。これは一元化データベースというやつを使って、本の名前をキーにしていろいろやっているのは想像できます。

 バーコード化の結果、貸し出しの受付のための待ち時間が短くなっていると思います。また、蔵書の検索用には2台の端末が用意されていて、我々が画面に指を触れて検索していきます。子供が遊んでいる場合が多いのがタマに傷ですが、必要な本を探すときには確かに便利です。必要な本があるかどうか、また貸し出し中でないか瞬時に答えてくれ、ある場合はその書架の番号のところに行けば、探していた本は見つかります。簡単なことですが、大変助かる事です。

 学生時代に例のカード式のやつのめんどう臭さに、図書館嫌いになったものでしたが、やはりここにもハイテクの恩恵はあります。

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