「慎二」 (97/4 双葉社) 98/9読了
著者が後書き(前書きだったか)で書いているように、これはかなりオタクの小説である。ここで言うオタクとは「ガンダム」「AV」「サバイバルゲーム」といったものだが。 いじめられっ子の主人公がこういったオタクゲームの中で自信を取り戻していくという内容で、荒唐無稽なのだが、読んでいて不思議とすっきりする。文章も簡潔でわかりやすい。
いじめられっ子の主人公がこういったオタクゲームの中で自信を取り戻していくという内容で、荒唐無稽なのだが、読んでいて不思議とすっきりする。文章も簡潔でわかりやすい。