馳星周の本

「漂流街」  (98/9 徳間書店) 99/8読了

不夜城の馳さんの新作で、不夜城は台湾ハーフだったのが、ブラジルハーフになった。後は変化無し、というと怒られるだろうか。怖いもの見たさというか、飽きずに最後まで読めるのだが、だからと言って、読み終えた暁に充実感のある内容とも言えない。この後、馳さんはどんなストーリーを書いていくのだろう?
「鎮魂歌」  (97/8 角川書店) 98/12読了
2匹目のどじょうという感じはするが、このスタイルは飽きさせない。血に飢えた人には良いかも。
「不夜城」  ( 角川書店) 98/1読了
馳さんの新宿中国マフィアの出世作。簡潔すぎる語り口と、残忍なストーリーはかなりショッキングなものだった。まず、この作品から読んでみよう。
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