ポイントマシンの設置・穴あけ

(NO3)


PECO製レールについては、ポイントマシンはボード下へ埋め込み方式になっています。昔ながらのオーソドックスな方式の為、設定が少し面倒な点がわずらわしいところです。しかし、考え様によっては、マシンが隠れる分だけ、実感的ともいえるので、ガマンのしどころですね。それで、約1センチ四方の穴をあけることになるのですが、少し厄介です。基本的には、ボードへの穴は、「廻しノコ」で空けるのが一般的ですが、ここでは、穴が小さい為、四方に穴を空けて後、糸鋸で切る事になるかもしれません。

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配線図。 ピコ製小型ポイントとマシン(左)。カーブ部分はR2(22cm)。
ポイントマシンをレールに付けたところ。マウントは、ポイントの穴にツメを差し込んで、折り曲げる。 穴の位置をケガキする。
糸鋸で穴をあける。 穴を空けたところ。ケバリや大きさは(紙)ヤスリなどで調整します。レールを置くと穴は枕木などでほとんど隠れる。
ポイントマシンの不具合
PECOポイントマシンが片側しか作動しないトラブルが発覚。手動操作の運用か・・。
<解決方法>
専門店(ユザワヤ)のお店の方に話を聴いたところ、同様のトラブルは 聞いた事があるそうです。それで、その解決方法としては、磁石の鉄芯の部分をセンターに微調整する事が有効とのこと。 その後、だましだまし、使うのが一般的の様です。
マニアックな部品の為、正直なところホントに苦労しました(実感^^;)。
2001.05.13(日)

<(その後の確認)>
その後、ポイントマシンの説明書(PECO)を再確認したところ、電源はAC16Vとのことでした。配線も特に間違いありませんでした。今のところ、適当な電源装置が無く、当面はマニュアルでの運用を続けます。
【140315】


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