さちぼうのお仕事目次

巣箱についての考察
寝床の重要性
私の個人的意見
巣はモモンガにとっても重要ではないかと私は考えます。
人間もベットや布団を使うように、モモンガも巣があると安心するようです。
しかし、安全すぎる場所であるとは反対にそれ以外に姿を見せないという
事にもつながるので、重要かつ慎重に選ぶ必要があるのではないかと
感じています。
ベタなれモモンガのページにも書きましたが、モモンガは非常に臆病な動物です。
まず人間を観察してもらって、「安全である」と認識してもらう事がなれる事の一番の
重要ポイントではないかと思っています。
よって出来れば、慣れていない固体は平巣のような姿が見えやすい
物にする方がよりなれやすいのではないかと思います。
※一概にはいえないし、固体のストレスもあるので各個人の判断でお願いします。
ここでは巣箱について、説明していきます。
我が家で使用している巣の一例と失敗例
ワイルドホームリスももんが用巣箱
リスももんが用というだけあり、コーナーの高い位置に付けられる所がポイント(^o^)。入り口も大きく、下はスライド式になっていて、万が一の取り出しも可である(^o^)。
デメリットは大きい為、少し余裕のあるゲージでないと、スペースが狭くなり辛い事。慣れてない固体だと殆ど姿をみることはないかも?値段は1400円位
鳥の巣用竹巣
値段は安く400円位(^o^)
フック型になっていて、高い位置に付けられるのが利点。結構さわり心地がよく、割と丈夫。匂いも気にならない。
デメリットは巣自体が小さい為、大陸は不可。慣れない固体は出入り口が小さい為、姿を見せないなんてこともあるかも?小鳥用なので、これ以上大きい物はない。
ぽっこりポーチ
さわり心地の良い生地であり、保温性にも優れている為、フクモモにはお勧め。ぽっこりらんどで販売している。
デメリットは、匂いが付きやすく、おしっこなどされると匂いが取れない(^O^;。
ゲージよっては少し大きいのと、下板がないと設置しにくい。
鳥用藁巣(つぼ型)
現在まるとももんが使用。
中が見えやすく、スキンシップが取れやすいのがポイント。平巣に比べて保温性がある。値段も安い(300円程度)
デメリットは壊れやすく、穴を開けてしまう為、交換時期が早い。設置用の台等が必要である。
鳥用藁巣(平型)
慣れない固体などは、この巣にすると慣れる事が多い。多分スキンシップが取れやすいのと、モモンガが人間観察をしやすいからだと思われる。
デメリットはやはり穴を開けられ易く、交換時期が早いのと設置用の台等が必要なことと、冬場は寒い。
値段は同じく300円程度
ハムスターの巣
ベビーの際使用した。取り出しやすいので、その点は○
が!彩色が派手で、嫌がる固体も多いらしい。
その上小さいので(ハムスター用なので当たり前といえば当たり前か・・)直ぐ使用できなくなる。最初ももんを飼った際ペットショップに勧められた物である・・
ゲージについていた巣
プラスチック製であり、入り口が狭いので慣れていない固体は殆ど姿を見る事が出来ない巣でもある。
かじられる場合もあるので出来れば避けたいと思っている。
しかし、保温性はあるようで、冬はいいかも?
軽いのでしっかりとした固定が必要である。

季節について
季節による巣の交換
季節による巣の設置を考えてみたいと思います。
やはり夏場は暑く、密ぺい式の巣は暑いようです。よく巣から出てダラダラしていた
モモンガを見かけました(^O^;
出来れば2つ設置するなど対策をすると、自分で場所を変えて寝ているようです。
良く我が家でやっていたのが、上に普段の巣を置き下の方に藁巣を置いていました。
しかしスペース的に場所をとるので、良かれ悪かれという感じでしたが・・・・
フィレット用のハンモックタイプを置くのもいい手かもしれませんね。

フクロモモンガの巣について
有袋類らしき・・・
フクロモモンガは有袋類であり、母親のお腹の袋の中で育ちます。
フクロモモンガについては、身体をすっぽりと覆える袋タイプの物の方が
より安心するそうです。
しかしタオル生地などは、爪を引っ掛ける事が多いそうなので、
避けた方が無難だということです。
最近気づいた事ですが、ポーチの様に下が安定していない物のほうが
好むようです。
それに色は暗い色(黒など)のほうが、入りやすいと思いました。
それを全て踏まえ、考慮されて作られたポッコリポーチ(こちらで購入可能)は
かなりお勧めです。

冬対策
今年から始めました
綿の使用は賛否両論あり、わたが喉に詰まる危険性があるので、使用しない方が良いという
意見と、冬対策として巣材として入れるほうがいいという意見があります。
これはもう、飼主さんの主観の問題であり、どちらが良いとはいえません。
家では今年より、使用していますが、かなり気持ち良いらしく、
ぐっすり寝れるようになりました。
エアコンで温度調節はしていますが、やはり冬は寒いだろう、
ということでことりより踏み切った次第です。