ベタ慣れモモンガ(とと家の場合)

最初にモモンガの接し方を見て下さいね!

ベタ慣れもモンガとは?
どの位慣れるものなの?
モモンガは慣れにくい動物といわれます。
全然姿さえ見せないモモンガも多く存在します。その位警戒心が強い動物です。
ペットショップの人が「まだベビーだから慣れますよ」などと営業をかけられても
鵜呑みにしない方が無難です┗(-_-;)┛
そんな動物ですから、どの位をベタなれというのか?とても難しいかもしれませんf(^_^)
なれる事が珍しいのですから、「慣れたらラッキー」と考え飼うべきかもしれませんね(^O^)
それに、モモンガがいくらベタなれと言われても、
犬や猫の様にはいかないと覚えておきましょう♪

私が思う基準は・・・
人間がいると巣から出てこない 普通・ごく当たり前のことである(-_-;)
人間がいても逃げないでいる 慣れてきた
人間がいても餌などを食べている 慣れてきた
ゲージの外から餌を渡せるようになった 慣れている
手より餌を食べるようになった ベタ慣れ
人間に寄ってきて甘える 極度のベタ慣れ
呼ぶと寄ってる 極度のベタ慣れ

↑で判るとおり犬などと違うという事が理解出来たと思います。
人間がいると巣から出てこない事も、ごく当たり前の事です。そこら辺を踏まえて
飼う事を考えましょうね〜〜

うちのベタ慣れ写真(^_^;
ベビーから飼育する??
ベビーから飼育する場合と成体から飼育する場合の違い
野性味の強い動物ですが、やはり小さい頃から飼育する方が慣れやすいといえます。
モモンガは生後7ヶ月位で完全な成体となります。
人間も小さい頃の方が順応性が早いように、モモンガも小さい頃から人間と接すれば
自然と人間が怖くなくなるのかもしれません。
しかしベビー飼育はとても難しく、初めて飼われる方はあまりお勧めできません。
という私も全くの初心者で、皆ベビーから育てていますので、無理という事はいえないと
思うのですが、かなり気を使う事だけは事実です。
子育てをした事がある方などでしたら、大丈夫かも?
しかしベビーから飼い始めても、必ずしもベタ慣れになるとは限りません。
固体差(人間でいう性格の差)が一番影響しますので、これまた難しい所です(^_^;


単独飼育と複数飼育
どちらがいいの?
私の個人的意見ですが、単独飼育(つまり1匹を1ゲージ)であるほうがなれる気がします。
我が家は計6匹のモモンガを飼育していますが、皆単独飼育です。
しかし最初から、単独飼育で飼うつもりではありませんでした。
たまたま相性が悪かった、近親相姦になるなどの理由で、単独にしました(^_^;。

しかしそれが効をそうしたのか、皆ベタ慣れ、極度のベタ慣れとなりました。
基本的に複数飼育の方が、モモンガ同士仲良くなり、人間をテリトリー外と思うの
ではないか?と考えています。
しかし一匹が慣れている場合、相乗効果で他のモモンガも警戒心を解く場合もあるようです。

巣の重要性
人間と接する機会を増やす
人間に慣れてもらうために、人間と接する機会を多くする事が必要だと思います。
それには巣はとても重要です(^.^)
閉鎖的な巣ですと、中が安住の地となり、すぐ姿を隠してしまいます。
そうなると人間と接する、つまり人間をいつまでも怖い物だと思い、なかなか慣れてくれませ
ん。慣れる事、人間を怖い物だと思わせない事、つまり良く知ってもらう事が重要です。
その為に、平巣など人間が見える巣に変更する事はとても重要な気がします。
詳しくは巣箱についての考察まで

アメリカモモンガの場合について
我が家を参考にしています
3種の中でとても臆病である気がします。
しかし一旦人間に好意を寄せると、他の種類よりベタ慣れになる確率は高い気がします。
慣れてもらうには、やはり人間を知ってもらう事が一番だと思います。
毎日声をかけ(名前を呼ぶと覚えます)、少しずつ距離をちじめていきましょう。
人間が居ても、巣から出くるようになったら、好物をゲージ外から渡すようにしてみます。
それを取るようになったら、ゲージ内に手をいれ、餌を渡してみます。
そして徐々に距離を縮め、時間をかけて接する事が重要です。

タイリクモモンガの場合について
我が家を参考にしています
3種の中で一番奔放な性格をもつモモンガです。
アメリカモモンガに比べ慣れやすいのも特徴ですが、ストレスや環境の変化にも弱く
以外にデリケートなのが特徴です。
アメリカモモンガ同様、人間を怖い物でないと認識させる事から始めます。

フクロモモンガの場合について
我が家を参考にしています
全く異なった方法を用いるのがフクロモモンガです。
フクロモモンガは臭いで人間を判別するらしく、自分の臭いを覚えてもらう事が大切です。
小さい時などは、自分の洋服などの切れ端を入れておいたりする事も良いかもしれません。
他のモモンガと比べ、とても慣れやすく、人懐っこいのも特徴です。
不思議な事に、フクロモモンガを飼われている方は、他の種類の
モモンガを飼う事が少ないようです。

個体差について
我が家を参考にしています
慣れやすい、慣れにくい、というのは基本的には「個体差」にあるような気がします。
個体差とは人間でいう「性格・性質」のような物です。
人間でも人見知りしない子もいれば、極度な人見知りもいます。
それと同じで、モモンガも小さい時から性格が決まっています。
元々臆病な子は、どんなに頑張ってもべた慣れにはなりません。
おおらかな子は、割となれる傾向にあります。あとは相性でしょうか?
基本的には、人間と同じです。好きな相性もあれば嫌いな相性もある。
最初にモモンガを選ぶ時は、その点も考慮してみてはどうでしょうか?
家の場合、ベビーから飼育していますが、それぞれ性格が出ています。
基本的に選んだ性格としては、@大らかであるA噛み癖がないB臆病じゃない
と言う点を基準に選びました。


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