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120cm 水槽 ( 設置から半年後の状態 ) ( 2002.07.20 )

初めてメタハラ(70W)を導入しました(写真左)。右側は、蛍光灯18W×3灯の自作BOXです。

水槽中央に見えるグリーンは、ワゴンセールで売っていた 500円のタカノハヅタとヨレヅタ。水槽の掃除は全面のみで、他のところは成り行きにまかせています。今はメインが3匹と魚数が少ない、これから後、色々と、色々と!採っていかねばなりません。

水槽左側の岩組み〜右側の岩組みにかけて、60cm水槽から移植した緑藻が繁殖を続けています。移植したのは親指大のものでしたが、こんなになってしまいました。最初は緑 → 途中で少し茶 → 現在は又緑へと移行してきています。

無脊椎を飼育されている方は許せない状況かもしれませんが、チョウハンが食べるのです。チョウハンは暇さえあればつついており、かなりの量をたべていることが糞でわかります。フウライとナミチョウは食べません。そういえば・・昨年のトゲチョウも食べていたような気がしてきました。(白点病で×になりましたが…)何の種類かと思い、顕微鏡(小中生用)で眺めてみましたが、素人にはさっぱり解りません。

水槽左側の岩組みは水面へ少しだけ出ており、小さな小さな磯模様になっています。採集に行けない冬季には、これを見て心を癒すわけです。只、時々トリミングをしてあげないと汚いアク溜まりとなってしまいます。

土台が大げさにならず、かつ崩れ難いように水面上へ岩を出す、というのは結構大変でした。水槽の高さが 60cm でなく 45cm を選んだのも、ひとつはこの様な理由があります。

あーでもない、こーでもないと岩を動かしている時、やっぱりアクリル内面を傷つけてしまいました。水槽到着時に付いている保護シートは最後の最後まで残しておくか、作業時に別の保護板を用意しておくものだな〜と後で思った次第です。

2011年3月11日の東日本大震災の時には、岩組みの上部部分は崩れてしまいました(震度5強)。その後は水面上へ岩を出すことはしていません。


ろ材を入れる袋は丈夫な凧糸で縫っていましたが、溶けてしまいました。一番上の袋から、ろ材が露出していたので、最初は「ほつれたのかな?」と思って修理を始めたわけですが、黒くなった糸の断片が数切れ残っているだけであとの糸は見当りません。不安を覚えて2段目をめくると、ボロボロとこぼれてしまう・・・。タコ糸(木綿糸)が溶ける原因は海水に含まれる塩化ナトリウムかと思っていたけれど、どうも微生物による分解のようです。


設置した当初は、「通気穴から漏れる音がとてもウルサイ!ので消音穴を設けた…」と記述していましたが、流量の流れが安定してしまうと音は無くなりましたので、左図の消音穴は関係が無いといえます。

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