磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 タ行 テングハギ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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テングハギ 〔 テングハギ 〕ニザダイ科

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 見られた時期:9月~10月

ここの磯では見られる個体数がとても少なくて、これまで(2017年)に2個体のみ。

左の個体は、水深が 30cm 程度のタイドプールでの採集。その場所では保護色に近い感じがあり、ちょっと目を離せば「ありぇれ・・・どこ?」という具合になってしまいます。

テングハギ属の小さい個体は各魚種の写真も少なく、また特徴が出ていないため判別が難しいです。飼育期間を延長して経過を観察する方法が確実。

やや臆病な面があり、岩陰にサッと隠れてしまう期間もあるが、食欲は旺盛であり人工餌に慣れるのは早い。
撮影個体:4.5cm(成魚:60cm)
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テングハギ 上の個体から1ヵ月後の画像。

このくらいのサイズは図鑑にも載っていますが、テングハギモドキか?とも迷うところ。

特徴としては、図鑑では取り上げられていないけれども、尾ビレ根元の白帯、背ビレの棘数5本でテングハギ。

薄白と薄茶のまだら模様は緊張している時に出てくる感じがする。

テングハギ属3種の比較写真はこちら
本や資料等による日本近海での分布
南日本
撮影個体:6.5cm(成魚:60cm)
 学名:Naso unicornis ⦿ 写真クリックで大きい画像