酒蔵巡り

 今回はちょっと趣向を変えて、勝浦近郊にある酒蔵を2カ所回ってみた。
 勝浦市内でご飯食べるとき、よく出てくる地酒の「腰古井」。そしてこのあたりで一番メジャーなお酒「東灘」。


腰古井
 まずは「腰古井」を作っている『吉野酒造』(千葉県勝浦市植野571)へ。
 周りは田んぼが多く、のんびりした雰囲気。ひときわ目立つ煉瓦造りの煙突が…。吉野酒造は旧家の大きなお屋敷だった。

 門を入って右側(写真)がお酒を造ってるとこ。左側が事務所になっている。それらを左右に眺めながら奥へ進むと、手組みポンプの井戸がある。…近くの池から横井戸を掘って、敷地内に湧き出させているのだ。
 汲んで持ち帰らせてくれたけど、甘みがあってとても美味しい。

 ご主人曰く「ウチの水は甘いだろ?…だからね、味の優しい女酒しかできないの。」
 いいんじゃないかな。ご主人の人柄が出るような、すごくやわらかいお酒だと思う。お米の味がしながらも(純米酒を試飲させてもらったせいもあるけど…)、水のおいしさを感じる。生酒は、火入れしていないだけあってすごくみずみずしい味(要冷蔵保存!)。

 お土産にした。暑いから、もろきゅうなんかで冷や酒を『くぃ〜』っとやるとウマイだろうなぁ。…なんて、オヤジくさい(笑)??

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