だんご汁定食
単品だと550円で大きなすり鉢に盛られて出てくるが、定食にすると小さめのすり鉢になる代わりにやせうま(写真左上)、季節のごはん(この日は筍ごはんだった)、小鉢(ゆで干し大根の煮付け)、香の物が付く。
やせうまとは、だんご汁のだんご、つまり太いうどんに、きな粉をまぶしたもの。これも、やはり大分の名物である。
ついているきな粉には、あらかじめ砂糖が入っているが、足りない方は添え付けのお砂糖をどうぞ。
美味しかったので、単品(350円)でお代わりしてしまった(笑)。
しかも、お土産でノブに買って帰った。おうちで食べても(つまり、時間が経っても)美味しかった。
やせうまの由来は諸説あるようだが、ここでは次のように説明していた。
『元は、府内の城にヤセという乳母がおり、彼女が若君に作っていたもの。若君が「ヤセうま」「ヤセうま」と催促したことからその呼び名が定着したそうだ。』
…『ヤセ』までは分かったけど、『うま』って何?
小さい子がごはんのことを「まんま」って言うじゃない?まんま→んま→うま…になったのかな?
美味しかった。
美味しいだんご汁・やせうまを食べたいなら、ここは自信を持って勧められる。