ビュッフェ
色々並べられた料理を見ると、ブラジルにも白米文化がある事が分かった。
白米に小豆に似た豆を煮付けたもの(フェジョン。写真奥)をかけて食べる。このフェジョン、外見はお汁粉にそっくりだけど、味はうっすら塩味がついている程度のもの。
本来は、この様にスープ皿に盛ったりせず、白米に直接かけて食べる。…そんなこととはつゆ知らなかったものだから、スープだと思って持ってきてしまったのだ。恥ずかしい…。
米自体はパラパラしており、タイ米に近い感じ。フェジョンをかけて水分を補わないと美味しくない。ちなみに、豆の他に肉も一緒に煮付けたものはフェジョアーダという。けっこうイケる。
手前の皿に盛りつけてあるのが、サラダなど。この他にも、色々と種類が豊富。
右手前が、グラタンもどき。具はツナとマッシュドポテト。
その隣の長細いものは、魚(白身でオヒョウっぽい味)をパン粉をつけて揚げたもの。
左のころころしたのが、最近日本のパン屋でもおなじみになってきた「ポン・デ・ケージョ」。粉チーズの少し入った、外ぱりぱり、中もっちりのパン。私の好物!白米の他に、彼らはこれを主食にしているらしい。