「先付け」
…どれも手が込んでるよ。
写真左上から時計回りに。
☆ めふん…背わたと呼ばれる、酒の腎臓を使った塩辛。漬け込んでから、ふた夏を過ぎると塩がかれて旨味が増す。かなりしょっぱく、こくのある苦みが特徴。お酒の肴に!上に乗っているのは、生の大根。
☆ はらこの味噌漬け…卵膜に包まれたままの生のはらこを味噌床に漬けたもの。
☆ スッポン煮…と、言ってもスッポンの煮付けではない。鮭の頭の軟骨部分をぶつ切りにして、たっぷりの酒・醤油・砂糖などで5時間、とろ火でじっくり煮る。皮が口の中でとろける。身もすごく軟らかい。本当にスッポンの肉に似た口当たりと風味である。
☆ 白焼き…焼きジャケ。味無し。
☆ ほっぺた味噌…鮭の頭を茹で、頬の身をこそげ取り、甘味噌と合わせて練り上げたもの。生姜と柚子が隠し味。
☆ 米で出来た花(揚げてある)
☆ 昆布巻き…鮭の中骨とハラス(腹の身)を昆布で巻き、甘じょっぱく煮付けたもの。
☆ 白子旨煮…鮭の白子を甘じょっぱく煮付けたもの。