「氷頭なます」

…これは私の大好物。なかなか東京じゃお目にかかれないけど。

氷頭とは、鮭の頭にある軟骨のこと。
クラゲと鶏の軟骨の中間のような、ぽりぽりとした歯応え。

そいつを名前のごとく、なますにする。ほら、正月に食べる、あれ。
要は甘酢に漬け込むのだ。
その上に大根おろしと鮭のはらこを乗せたもの。

生臭さは全くない。
顎の下が「きゅぅぅん」とくる、この感じがたまらない!

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