談話室は、外はログハウス風。中には暖炉もあり、かなり落ち着いた雰囲気。
 ホントに時間の流れはゆっくり、ゆったりしたものである。

 談話室内には、お茶ができるような小カウンターが設けられ、多分昼すぎなんかは、紅茶かコーヒーをいれてくれるのだろう。
 そういう匂いがしっくりとくるような、素敵なところだった。

 ホテル全体の従業員の数も、多すぎず少なすぎず、気持ちの良いサービスが行き届くようになっている。


 ノブは、暖炉の横にあるピアノで『月光』を弾いてくれた。
 私は、全くピアノができない(楽譜が読めない)ので、ひたすら感動。

 彼は、私の大学時代の音楽の宿題(初等教育学部に通っていたので、全教科、一通り勉強をしなければならない。しかし、私は音符が読めない。そこで、彼が音楽の宿題であった「作曲」やらピアノ講師やらを引き受けてくれたわけだ。スパルタだったです…)をすべてやってくれていたし(もう時効だよね?!)、音楽関係はなにげに得意なのだ。

 いやぁ〜ん。
 なかなかやるじゃない!(^ー^)

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