祭りだ、祭りっ!江戸っ子(神田は神保町の生まれなのだ!)の血が騒ぐ!
ここ、川西町の獅子踊りは独特で、獅子(写真の通り中には10人くらいが潜んでいる)と人間との絡みで構成されている。
獅子と人間が闘っている様を表している、かなり勇敢なものなのだ。
獅子はかなりの勢いで暴れ回り、人間は如意棒のようなものを武器にして、それに立ち向かう。
お囃子は、高校〜大学生くらいの若い子達が一生懸命演奏している。
マメが潰れてしまったのか、手には豆絞りを巻きつけながらも、力強く太鼓を叩いている。そして最近は見かけなくなった横笛も、ここでは主役だ。
それから30分くらいしてやって来たのが、子ども御輿。
普通の御神輿の他に、「樽御輿」という樽で作られた手作りっぽい御輿が担がれている。
よくよく見れば、酒樽じゃない(笑)!
…でも、子ども達は真剣な顔つきで担いでいる。
それにしても、足取りが速い。走っている。
写真撮るにも一苦労。私も走って追いかけた(あまりにも進行が早いので、お母さんは途中で見るのを諦めたくらいだ)。