右が栗の渋皮煮。

 左の不気味な物体がアケビ
 生の時は綺麗な藤色をしているのだが、火を通すとナマズみたいな色になる(色があせる)。

 多分、アケビは素揚げになっていると思われる。


 中にはみそ炒めのキノコが入っている(右写真)。見てくれは悪い(笑)。
 外見のアケビの部分は、相当苦い。慣れると、その苦みとみそ炒めのキノコ(甘じょっぱい)のコントラストが旨いのかもしれないが。ノブの好物。

 …ちなみに、中身は生で食す(私は中身の方が好きだ)。
 甘い。種が多い。パパイヤの種みたいな、小さくてたくさん詰まった種の一粒一粒に、白くてねっとりとした舌触り(バナナをかみ砕いたときのような食感に近い)の甘い果肉がうっすら付いている。さらりとした、上品な甘さ。
 でも、食べるのがめんどくさいので、量は食べられない。…むむむ、残念。 

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