能登有料道路千里浜インターの辺り約8kmに渡って続く「千里浜なぎさドライブウェー」。
 砂浜が地下水を含んでいて、車の通行も可能なくらい堅く締まっている。何せ、北鉄バスの定期観光バスも名所案内として通行しているくらいですから。


 事の起こりは昭和30年、地元のバス会社が50人乗りのバスを砂浜に乗り入れてみたのが始まり。チャレンジャーだね…。
 「お、意外に大丈夫じゃないか!」って事で次々に車が走るようになり、やがて通行帯(法律的に「砂浜は砂浜であって、道ではない。国有地を通行帯として解放しているだけ」という考え方らしい)になった。
 簡易的に「道」として使用しているだけなのだ。

 この写真では、砂浜に「追い越し禁止」の看板が立っている(その他にも「駐車禁止」「制限速度30km」などの看板があちこちに立っている)が、実はこれ、夏季限定のもの。
 冬季は交通量も少なくなる(夏は、ごらんの通りかなり交通量が多くなる)ので、引っこ抜いてしまうんですと。

 羽咋(はくい)市商工観光課のヨシダさんにお話を伺いました。どぉもです。

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