アボガドと鰺の薫製の冷製パスタ。
…うまい。
鰺の臭味もまぁまぁ消えているし、アボガドのまろ味と適度につけられた酸味がよくマッチしていると思う。
冷製のパスタって、トマト風味に逃げがちなんだけど、ちゃんと工夫しているところをすごく評価したい。
ちょっぴり見える赤いのは、ドライトマト。…このアクセントがまたイケる!
…けど、冷たくしすぎると人間の味覚って鈍るから、そういった意味では不利な戦い。
ウニとエビのタリアッテレ(以下)には、遠く及ばない。
…でも、勉強になった。
ウニとエビのタリアッテレ。
パスタにはイカスミが練りこまれているので、黒い。
…これは、もぉ、文句のつけようがなく美味しかった!
茹で加減もばっちりだし、ソースにもウニが入っているんだけど、生臭くなく、しつこすぎず、おかわりしたいくらいの美味しさだった(笑)。
上にトッピングされたウニは生だし、エビもぷりぷり!
また、この少な目の量がいいんだろうな。これ以上食べたら、もしかしたらしつこいかもしれない。
…それにしてもこのお店、常連さんとその他大勢とで、メニューとかも違っちゃう。
そういう事って良くあるのだろうけど、他の客にも分かるようにあからさまにやるのはどうかと思うな。
…ちょっぴり幻滅。
ちなみに常連さんだと、上のタリアッテレをイカスミのパスタじゃなくしたり、トマトとナスの何とかパスタ(聞き取れなかった)を出してもらえたらしい。…もちろん、メニューには載ってません。