『一口メモ(笑) 鮎の友釣り』
鮎は、苔を食べて生きているので、エサ釣りやら、ルアーで釣ったりということが出来ない。
では、どうやって竿を使って釣っているか(この写真じゃ、竿は見えないですね…)といえば、彼らの縄張り意識の強さを逆手にとって釣っちゃうのだ。
1.まず、針(1本の釣り糸に、いくつか針がついている)におとりの鮎(もちろん生きている)を引っかけて、川の中に放す。(おとりの鮎がついている針以外は、エサなど何も付けない)
2.その辺で泳いでいた鮎は「おっ、よそ者がオレの陣地に入り込んで来やがった(怒)!」と、おとりの鮎めがけて突進してくる。
3.突進してきたところで、おとりの鮎の近くに配備された針に引っかかってしまう。
…と、まぁ、そういう釣りのことさっ。