手の痛み・しびれ
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手(うで)の痛み・しびれを起こす原因は(内科的な病気を除くと)3つあります。 |
首から出ている神経は、筋肉や骨格の間を通って指先までいっています。この神経が途中で何か障害を受け、そこから先に痛みやしびれを起こします。 |
心臓から出た血管が鎖骨の下、脇の下を通り指先までいっています。途中で何か障害を受けるとしびれや冷えを感じます。 |
筋肉の部分的な硬結(しこりみたいなもの)が、それぞれ関連した領域に重だるい痛みやしびれ、違和感などを放散します。 |
そして、上記3つは、それぞれいろんな事が原因で起こります。 |
神経痛● 椎間孔狭窄● 椎間板ヘルニア ● 神経根癒着 ● 椎間関節炎 ● 斜角筋症候群 ● 小胸筋症候群 ● 頸肋 など |
血管障害● 斜角筋症候群● 鎖骨・第1肋骨間圧迫 ● 小胸筋症候群 など |
トリガーポイント● 棘上筋● 棘下筋 ● 斜角筋 ● 大胸筋 ● 小胸筋 ● 上腕二頭筋 ● 上腕三頭筋 ● 鎖骨下筋 など |
大切なことは、上記全てが違う状態であるということです。 「神経痛」と言われても、何が原因で神経痛なのかが大切なのです。 当院は上記の鑑別診断が何より大切だと思っています(当然のことなのですが)。 ★参考までに「ヘルニア」といわれた方はこちらを参考にしてください。 ホームへ |