令和4年 住職の胃ガンについて


住職この度胃ガンになりましたのでご報告申し上げます。

2月に血を吐いて倒れて、病院に行ったところ胃カメラ検査をして胃潰瘍と診断されました。ただし、潰瘍の近くにガンらしき物があるので組織をどこかに送って検査することになりましたが、その時は結果は胃ガンではないとされました。2回目の胃カメラの時に、これはやはりガンだろうということで再検査し、今回は胃ガンと診断されました。3月9日のことでした。
幸い早期発見でステージはTであり、胃を三分の二摘出する手術さえすればよいだろうとのことでした。
その後は検査を繰り返し、転移がないかも検査し、途中で高血圧とも診断され、少し時間が空きましたが6月6日に入院し6月8日に腹腔鏡手術を受けることになりました。
ところが手術直前の5月中旬に連日血圧が上昇し200を超え、このままでは手術できなくなる可能性もあるとのことで急遽5月18日に入院することになりました。4日間入院し、血圧は少し安定しました。
その後は予定通り6月6日に入院し、6月8日に腹腔鏡手術を受け胃の3分の2を取り除き、6月20日に無事退院してまいりました。
6月中はお寺で静養しながらの生活でしたが、7月に入り無理しないようお勤めをしております。食事が元に戻ってないのに加えこの夏の暑さです。例年よりは体力がなさそうです。
8月後半には食事も普通に戻るでしょうし、そのころには以前と同じとはいかなくても元気が戻っていると思います。

7月11日に病院に行き、術後の経過もいいとのことで抗がん剤治療等はしなくてよいとの見立てでした。次回外科通院は12月でいいとのことです。

これからは高血圧との戦い、ガンの再発転移との戦いが続くことになります。以前のようには体力もないでしょう。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


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