女の子に間違えられるくらいの美人顔&身長(161cm)な真一郎のラブストーリー。舞台は「2」にも登場する私立風芽丘学園で、プレイ期間も短く、こっちの方がメチャお気に入りです!
プレイ方法は移動パートで目当ての女の子の所に移動してイベントを起こす&選択肢で好感度を上げていくの単純形式。但し「2」と違ってBADEDに直結する選択肢が多い。残念なのはフルボイスじゃないこととシナリオのつじつまが合わない部分が多いこと。シナリオに関しては大幅な変更があったようなのでしょうがないですな。ボツシナリオはインストールフォルダの「Mes」をメモ帳などで開けば読めます(純粋フォルダじゃないのでちょっと読みにくいけど)。作品名となっている「とらいあんぐる」もここを読めば納得いきます。小鳥と唯子の「呼び捨て友達」イベント、瞳先輩の過去の話などボツにするのが惜しかった物も多いので興味がある人は根性出してチェックしてみましょう。
イベントCGが結構多いので全部見るのは大変かもしれない。また修正ファイルを当てないと見られないボツCGもあります。
キャライメージソングはまあまあの出来映え。
フルボイスじゃないのが残念だが、ボイスがある部分の演出はなかなかの出来映え。
忍者に幽霊、ヴァンパイアのハーフと何でも有り。個性的な設定はシナリオにも生きていていい感じ。立ちCGは「2」よりこっちの方が好きです。しかし特定の女の子と進展すると唯子がレズに走るのは何故?(^^;)
背景CGは写真のぼかし。これは結構マイナスポイント。
「2」に比べると18禁らしくストーリーの後半がH中心になるのでHCGも多いです。ボツCGも含まれているので通常のプレーでは全部確認することが出来ません。
全キャラクリアー&一部お気に入りキャラは最低2回以上プレーと個人的には久々のヒット作品となった。タイミング良く発売された「らぶらぶおもちゃ箱」を購入させた一因。
<攻略キャラ>
・春原 七瀬
旧校舎にいる自縛霊。しかし正直ここまではまるとは思わなかった。瞳先輩を抜き去り「ラブラブおもちゃ箱」購入を決意をさせた唯子ちゃんを軽くぶっちぎりましたからね〜。甘え上手な面と年上のCOOLな仕草をを併せ持つこういったキャラは、もしかしたら一番ツボにはまるパターンなのかもしれません。他のキャラと一味違ったもの悲しいラストシーンは、とらハ中一番お気に入りのシナリオと言えます。EDは予想通り。某漫画のように同い年に生まれ変わっているなんて陳腐な物じゃなくてよかったです。でも、真一郎は犯罪に走らないでいられるだろうか(^^;)?七瀬ちゃんも「ラブラブおもちゃ箱」に出るのかな?ちなみに瞳先輩ED2のラストで登場しヒントを出してくれたりもます。
・鷹城 唯子
天真爛漫な猫系甘えっ子。174cmの長身は格闘技をするにはほぼ理想的な体格だね。実際に身長差13cmの娘と付き合ったことがあるけど、色々難しかったな〜。初めからちょっと気になっていたが、後半部分で一気に瞳先輩を抜き去りました!独特のイントネーションと明るい性格はメチャお気に入り!「はにゃ〜」「あにゃ〜」「〜にゃ」にはとろけそうになります(^^;)。こういった甘え上手の娘も結構好きなんですよね〜。H場面でも「はい、どーぞ」「いただきます」には笑わせてもらった。色々な意味で勉強熱心な娘です(^^;)。残念なのは後半が単調なラブラブ関係で終始してしまうので、もうちょいひねりが欲しかった事。EDは2つ。BestEDのみCGがあるけど、他の娘に比べるとどっちもちょっと平凡。まあ、他のキャラシナリオでもいい味出してるからいいか(さくらちゃんシナリオで操られて告白するのは可哀想だけど・・・)。こんなことを書いているけど、このキャラのために「ラブラブおもちゃ箱」買うことに決めました(^^;
・千堂 瞳
私立風芽丘学園3年生で護身道部の主将。唯子ちゃんの先輩。よくありがちな同姓にもてるキャラ。「2」の主人公耕介に無理に迫られ大怪我させたことがトラウマとなり男が苦手。男だと判った主人公をいきなり投げ飛ばしたりするからね。Hの時に「初めてじゃない」っと言われますが、初めての相手は「2」の主人公耕介で、「2」の瞳先輩EDの続きになっているんですよね。(トラハ2REVIEW参照)。独占欲が強いのでその手のイベントが起こりますが、これがまた可愛い!「浮気したら、殺すわよ」には大笑いさせてもらいました(^^)。何事にも真面目な性格なので、Hについても「具体的に週何回ぐらいしたい?」などと聴かれるイベントもあります(^^;)ちゃんとスポーツ選手としての考えを根底においてセリフが書かれているのには、結構感動しました。EDは2つ。BestEDは結婚で終了、もう一つは・・・、なんでBestEDにたどり着けなかったか七瀬ちゃんがヒントをくれます。まあどっちもほのぼのとしたEDで気に入っています。
・御剣 一角(いづみ)
真一郎の元同級生で、国家認定の句の一。とらハ1&2中一番ディープなストーリーが用意されており、BADEDの選択肢がメチャ多い。弓華との戦闘イベントでの選択肢は一歩間違えるとメチャメチャ悲惨なEDになるし・・・。本当にとらハ?って感じがしました。全体的に痛い想いをする事が多い!付き合いだした頃から選択肢の度にズキッとくることが多く何度も中断しました。ただ言葉使いが変わるのは可愛くてポイント高いです(^^)。前半軽い分後半のシナリオが濃く、他の娘のようにH中心ストーリーとは一味違うのは良い感じです。EDも結婚数年後のお話で一番ハッキリと描かれています。一応No.3だけどいまいち萌えとは言えないキャラです。
・綺堂 さくら
ヴァンパイアと人狼のハーフ。COOLから一途な関係と俺的には好みの子ですが年下には反応しません(^^;)。普段隠しているが猫耳(狼耳?)とシッポがあり、時々吸血行為を行うって言う設定は何でもありのとらハならではかな?それでも色物系にならないのはシナリオとキャラのおかげですね。しかしバレルまでのHでシッポはどこに隠してたんでしょう?七瀬ちゃんの好きなのに別れなくちゃならないシナリオも感動物ですが、さくらちゃんの好きな人との別れを確信しながら生きて行かなくてはならいっていうシナリオも好きです。この娘のシナリオが一番違和感が無く後半も盛り上げてくれてOKって感じですね。BADEDシナリオの唯子&瞳先輩HCGが欲しかったと思うのは邪道でしょうか?(^^;
・野々村 小鳥
もう1人の幼なじみ。唯子に比べると主人公を好きってよりも心配している気持ちが強い感じを受ける。本当はこの娘を中心に三角関係シナリオが用意されていたようで(呼び捨て友達、事故巻き込まれ、小鳥が原因で唯子と別れ(こじれ?)等)ボツシナリオが多い。あまりにボツシナリオが存在するためちょっとシナリオが軽い感じがしました。