初めての!大陸!40日間欧米自由旅行

注釈2

注釈を載せようと思ったきっかけは、「注釈1」で、どうぞ^^)

...書いてあることはすべて「私の」事実ですが、それは極めて主観的で客観性はない....それに気付いて補足したくなった場合などに、ここに書いております。何かの参考になれば幸いです。


ニース
「24」より
バスの1日券のことですが、
「1 jour billet」というのは当てずっぽうで、本当はどういう名前か分かりません。
ただ、手元に、バスの券が残っているのです。そこにはこうあります。
Reseau Urbain de NICE
BILLET TOURISTIQUE [SUN BUS]
Valable pour la journee des son obliteration

ヨーロッパを歩くと、日本語になってしまった英語が強く意識されます。例えば、電器のスイッチ。このスイッチ、カタカナなので、なんとなくそのまま言えば、全国どこでも通じてしまう気が私はしていました。しかしそれは間違えです。ちなみに今でもスイッチのことをフランス語で・スペイン語で、なんと呼ぶか調べていないのですが、ともあれ、
これからは私が気付いた単語は出来るだけ現地語で記入していくように努めたいと思っています。
その際に、フランス語ではeの上に付いているカンマのようなものや、cの下にくっついている 5みたいな形の字、またスペイン語でnの上に付いている〜などは省略いたしますので、ご了承ください。


マティスの美術館 Museo Matisse 「25」より
かなり山側にあるので電車の駅からはバスで行ったほうがいいと思います。私が行ったときには何故かシャガールばかり架っていました。マティスを見に来たのに〜と、ちょっと不満気味。でも不思議な扇形のものとかがいっぱい飾られていたり、海のタペストリがかかっていたり、ざざっと描いたような大きな絵があったり、結局満足しました。建物が真っ白なのと、室内の照明などが特に気に入りました。
住所 164, avenue des Arenes de Cimiez - 06000 NICE
電話番号 telefono 04.93.81.08.08>

名乗り方「25」より
その後、私も日本人でない人には、すっかり名前で名乗るようになりました。
みんな名前しか言わないからです。
相手が日本人だと、みんな普通名字を名乗るので私も自然とそうなります。

クレジットカードの磁気異常のときのお金の借り方「25」より
クレジットカードとパスポートを持って、銀行などへ行きます。
そして、英語だったら、cash advance please.でいいのですが、
私はフランスやスペインで何と言って借りたのか、よく覚えていませんが、
多分、こう言って、分かってもらったんだと思います。

これ(クレジットカード)は壊れている、お金が欲しい。
(仏) C'est casse セ カッセ / Je voudrais xxx F. ジュ ヴードレ xxxフラン
(西) Esto esta roto エスト エスタ ロト
   Quiero comprar xxx Pta. キエロ コンプラール xxx ペセタス


チップを払うか払わないか「26」より
こうして、MもHも、チップの計算ばかりしています。
ところが私は、この日のHのひとことと、自分の面倒なお金の入手方法とで、
チップ、という存在をほとんど忘れてしまい、
いま記憶するところ、旅の中で一回しかチップを払いませんでした。
それで嫌な目にあったというような記憶もない...私が鈍かっただけなのかもしれませんが。
寧ろ、払った時は、いいよ、必要ないですよ、みたいに言われてしまったのを覚えています(そのお話は後々出てまいります)。
そこへいくと、チップはあたりまえ、になっている国の人たちは、計算してる感じがなく、チップを払っていたのか?払っていなかったのか?
ともあれ、今回は払う、今回は払ってやらないっ、って思うのは、結構楽しいことなのかもしれません。そうやって評価されることで、サービスも向上されるのかもしれません。
しかし、わたしは払わなかったんです。。。。

うれしくない食事「26」より
私は何を食べたのか、忘れてしまいました。でも赤ワインはデキャンタで22フランでした。で、Hのとった料理です。フランス語メニューは読めません。あ、これはなじみのある言葉だ、と思って頼んだら、「ゆで卵二つにごっそりとマヨネーズがかかったもの」が出て来たのです。「云々 a la mayonnaise」とあって、値段も安かったので、つい頼んだら。。。つらい味、マヨネーズだけの味なんです。

歓声「26」より
未だに影響されたままの「うゎぁ」。「う」に強いアクセントになります。
それまでは「わ」にアクセントのものしか聞いたことがありません(「ぅわー」)。

彫刻系「26」より
こういう表現をするのは失礼かなーと思うのですが、まさに彫刻系なんです。
イタリアに行って嬉しかったのは、あぁ、ミケランジェロの彫刻って、本当に、そこにいた人を彫ったものなんだなぁ、と実感できたことです。この後も何度も実感します。スペイン人の顔、アメリカの空の色、とか、いままで絵や映画などを通してしか見たことのなかったものが、急に現実味を持って迫ってくる感が起きます。

紙のシーツ「26」より
「紙なんだよ」と言われていたのですが、正確には「不織布」という、布みたいな不思議なもの、ご存知ですよね?それだったんです。青い色はきれいなんですが、確かに寒い。もしこの海辺のユースに泊まったら、このシーツで眠って、長く泊まる場合は、シャワーを浴びたらそのシーツで足を拭くといいと言ってます(ほんとはシーツで足を拭くのは禁止)。
ユースの部屋は6人部屋。それに大きなクローゼットがあるんですが、3人分ぐらいの荷物で占領されてしまって、後から部屋に入った人には足りない程度。これは女性の場合です。
「dojo」とかかれた場所があり、体育館っぽい。話によるとそこにズラっとベッドが並んでいるらしい。男性はみんなそこが部屋代わりなんです。シーズンオフはもしかしたら部屋に眠れるのかもしれません。


ニースの海「27」より
白い砂利、砂利というか、まるくなった石、長さ10cmぐらいの石が敷き詰められていて、きれいでした。確かに、夕方になると、きれいじゃなかったけれど。
波はあるかないか、という感じでした。浜辺があって、階段を登ると道路があり、高級なホテルが建ち並んでいます。
道路と浜辺には、階段があるぐらいの段差があって、そこには座るのにいい、大きな岩?石?があります(なんか、変な文だ)。 で、道を奥に入っていくと、ヨーロッパの住宅建物がびっしり建っています。 四角いビルディング。 隙間なく、ぴったり建っているので、一つ老朽化して壊すことになったら両脇のビルはどうなるんだろう?ってHが言ってました。ほんと、どうするんだろう、と私も思いました。

バスターミナル「27」より
鉄道の駅は海からずいぶん離れているのです。
バスターミナルは海に近い。
バスに乗るって決めている時は、電車で駅に着いたら、その時にiでバスのことも聞いてしまったほうが、行ったり来たりしなくていいでしょう。
またニースビーチに沿った道は、ドライブすると、とっても楽しいだろうと思います。(なんて名前かな、)海辺の木が、しゅーっと植わってて、渋滞してないし、気持ちいいです。


マティスの教会「28」より
毎日お参り出来るのではないと思いますので、開いている時間と曜日を確認して行ってください。すごく素敵ですよ。ひれ伏させるような感じの荘厳な教会とは違います。
CHAPELLE du ROSAIRE et ESPACE MATISSE 06140 VENCE - Tel. 04 93 58 03 26


さよなら「29」より
このページの「27」で書いたが、私は女児たちに、“さよなら”と、声をかけられ、
その後、うれしくて、別れ際にはいつも「あぼぁ」と言っていた。
そういう風に聞こえたので。
それで、駅の売店でも「あぼぁ」と言ったのだが、
二人はちょっと首をかしげてから“オルボワ(さよなら)”と言ってくれた。
後で(8月頃)分かったが
私はオールボワール(さよなら)をアボア、と聞き取り違いをしていた。
アボアと言うと、それは水 avoir を意するらしい。
でも、フランス人は皆、首をかしげてから、私がオルボワ au revoir と言っているつもりなんだとわかってくれた。
* * *
もし au revoir と言いたい時は、ルの音はかなり小さく短く言ってください。

ニースの感想「24」から「29」を通して
7/14はお祭りで思いがけずフランスへいてよかった!
予定ではモナコ公国にいるはずでした。
もし祭日に外国にいるのなら、海辺の中都市はよいです。
花火もあがるし、海辺の人はほがらかだし・・・というか
自分の好んで選ぶ場所へは似たような人が住んでるし、来ているので、
よいと思うのでしょうか。

フランス人は、みんな自分の住んでいる土地を自慢します。
フランス人の いうとおり なら、フランス全土が素敵なところとなります。


ルルド
ルルドについて「30」より
まず、内容とは関係ないところで、
更新が遅くなり、申し訳ありませんでした。
体調不安定というのもありますが、
ルルドを書く、ということに強い恐れのようなものを感じたから、
遅れてしまったのかもしれません。

ヨーロッパへ行くのなら、奇跡の地に行ってみたいとは
遥かこどもの頃から思っていたことで、
また大人になると、
外国の本や映画を見ると時々、宗教が絡んで理解が浅くなるので、
キリスト教圏のものを楽しむために少しキリスト教を調べたこともあるなど、
信仰ではない興味がふかかったので
行ってみて良かったとは思うけれど
私のような信仰を持たないものが行っても良い場所であったのか、
という感じが、時が経つほど強まるような、
そんな真剣さが周りの人々からはかもし出されている、
土産物屋はすごく観光地っぽいのに....
ルルドは、そんな街でした。

ほんとうの信仰は盲目になることではない。
ということだけは、わかる。

私は今も信仰を持ちませんが、
これが今の私がルルドから貰った実感ともいえそうなものです。

ルルドだってば!「30」より
ここで、先に行っておきたいことがあります。

ルルドに行きたい皆さんへ。

ルルドに行きたいのに、行けなくって、外国の人に尋ねなければならなくなったら
「Lourdes」と綴ったほうが、有効!

私はルルドを出てから、いろんな外国の人に会ったとき、
「ルルドへ行った」
と言っても、誰一人、どこへ行ったのか理解してくれなかったのです。
すごく根気ツ強い人は、連想ゲームみたいに「どこ?」って聞いてくれて
それで、わかってくれて、言うのです「あぁ、ルールドね」
でもそのルールドもこのカタカナ読みの発音ではありません。
スペインではルールデス(これもカタカナ読み発音ではない)と呼ばれます。
「ルルドに行った」と言って、
一発で外国人に理解してもらえたあなたは偉い!

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