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注釈を載せようと思ったきっかけをお話します。
通し番号「13」でアメリカ自然史博物館について書いたものを読んだとき、私は思ったことを素直に書いているのに、「13」はどこかおかしいと思った。
旅行を終えて時間が経ち、自分の旅行を綴っているのを冷静に読むと、まるで他人がした旅行のように私自身にも感じられます。だから気付けたのでしょうか。
アメリカ自然史博物館に入るとき行列があったのに、私たちのいた場所にはほとんど人がいませんでした。これは不自然です。他にも改めて知りたいことがあったので、今は用もないのに、図書館からガイドブックを借りてきて読んでみました。すると、行列を作っていたたくさんの人は他の場所で楽しく観覧していたのだろうとわかりました。
書いてあることはすべて私の事実ですが、それは極めて主観的で客観性はない....それに気付いて補足したくなった場合などに、ここに書いていこうと思います。何かの参考になれば幸いです。
ジョン・F・ケネディ空港からマンハッタンへのバス「5」より
私が利用したのはgray Line Air Shuttle。
23丁目から63丁目の間はどこでも途中下車が出来る。書いたように空港内にバスの受付があるので、自分の名前と行きたい場所を紙に書いておけば間違えなく予約が取れるでしょう。何度も訪れている街ならタクシーも恐くないのかもしれないけれど、私は恐い。それにバスの方が断然安い!バスがあるなら私はバスを利用します。
ペン駅「8」より
ペンシルヴァニア駅のこと。これがアムトラックの発着駅。
バッテリー・パーク「10」より
マンハッタンの最南端にある公園。スタッテン島行きフェリー乗り場からすぐのところにあるこの公園で私たちは音楽と緑と太陽を楽しんだ。とてもきれいです。
ボウリング・グリーン「11」より
ブロードウェイがバッテリー・パークにさしかかろうとするところにある広場のこと。ここに雄牛像<株価高騰の象徴>がある。ほんとにかっこいい牛なので時間があったら見に行ってください。
アメリカ自然史博物館「13」より
この博物館も膨大なコレクションを持ち、一日で全部を見ることは出来そうにない。そのコレクションの最大の見所は恐竜の化石!時間のない人は先ず4階の恐竜コーナーへいくのが正しいらしい。私たちもそれが見たかったのに、つい世界の文化に気を取られてしまいました。文化コーナーも楽しいですが、次回行けたら私はまず恐竜コーナーに行きます。たくさんの人たちはきっとそこにいるのでしょう。
セント・パトリック大聖堂「14」より ロックフェラーセンターやMOMAから近い5番外の東50〜51丁目にある。アメリカで最初のゴシック建築のカトリック教会。
エンパイア・ステイト・ビル「14」より 展望台は86階と102階にある。私は86階に登った。86階はガラスも何もない屋外でとても気持ちがよかった。本当は102階へ行きたかったのだが何故かあげてもらえなかった。ところが102階はガラス張りらしいので、86階で展望を楽しめたことを今では感謝している。
地下鉄「17」より
帰国後、ガイドブックを見ると、ワシントン首都圏では地下鉄のことをMetrorail「メトロ(レイル)」と言うようだ。切符の買い方は、お金を入れてから自分で買いたい金額を販売機に表示させて、ボタンを押す。。。
(うまい説明にならなくてごめんなさい。とにかく日本の販売機のようにお金を入れるとたくさんのボタンが灯って、というようなのではありません。またおつりも一定金額以上は出ないらしいのでピッタリの金額を入れた方が無難に思います。)
うまい説明のある方、事実を知っている方がいらっしゃったらメールください。→めーる
駅の名前「17」補足
ユニオン駅 Union Station かなり広い気がした。東京駅ぐらい、広く感じた。
地下鉄の駅名も同じ、Union駅。
ダレス空港 Dulles International Airportまでは
地下鉄 Union駅 > Metro Center駅乗換え > West Falls Church駅
(レッドライン Red Line) (オレンジライン Orange Line)
West Falls Church駅からダレス空港へのバスがある。
メトロ「19」より
ミラノの地下鉄はメトロと言う。バルセロナ・マドリッド・パリの地下鉄もメトロ。
ミラノでの綴りはMetropolitana。マークはM。ミラノ中央駅には有人の切符売場があるので例えば「ドゥオモまで(va a Duomo. バァドゥオモ)」と言えば切符を買えます。
ドゥオモ(またはドゥオーモ)「19」「20」より
ミラノのドゥオモは14世紀後半に着工16世紀完成のイタリア・ゴシックの大寺院。
アーケード(=ヴィットリオ・エマヌエーレ二世ギャラリー)「20」より
きれいに見えたので近づいてみると、テレビで見たことがある場所でした。19世紀後半に作られたそうです。
スフォルツェスコ城「20」より
ヴィスコンティ家の城の上に、15世紀になってスフォルツァ家が建てた、内外共に大変美しい城−とのことで行ってみたのだが、私はあまり感動できなかった。ミケランジェロのロンダニーニのピエタ像、があるというので探したが見つからなかった。地下、というか半地下みたいな感じの階は特に涼しくて気持ちがよかった。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会「20」より
15世紀に建てられたドメニコ派の教会。
ここにレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるのですが、私は見はぐってしまいました。えーん。
ところで私には大寺院(大聖堂?)と教会の違いが今一つ掴めません。
違いを教えてあげましょう、という方がいらっしゃったらメールください。→めーる
ミスクージ「20」より
私は日本語の「すいません」という意味で多用していたのですが、「21」のミラノ駅で知らない人に“君、君、ミスクージって言わないほうがいいよ”と言われて本をよく見ると
ミスクージ(Mi scusi)は「申し訳ありません」という意味でした。
「すいません」は“スクージ”でした。ミをとればいいのです。
グラツィエとグラーシアス「20」より
日本語の、ありがとう、という言葉です。
グラツィエはイタリア語。
グラーシアスはスペイン語です。
私はずっと“グラーシアスじゃなくってグラッツェ”なんて調子でイタリアを過ぎたのにバルセロナでその逆をしていたりと、かなり混乱してしまいました。
やっぱり一所(ひとところ)にゆっくりと、という具合に旅できていれば混乱なんてなかったのにねと、ちょっと思っています。
レオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館「21」より
少しですが自分で動かせる大きな模型もあります。日本語の無料パンフレットもあります。入館料はやや高いと私は思います。
テレフォンカード「21」より
ジェスチャー付きで、「テレフォノ、カルタ?」と言ったら買えました。
で、
ミ ダ ウーナ カーメラ ペル スタノッテ(Mi da una camera per stanotte)と日本語読みで言うと「今晩部屋はありますか?」と、通じます。
ノ、と言われたらまた次の宿に電話。
クアント コスタ ウナ カメラ(Quanto costa una camera?)「いくらですか?」と聞くと値段を教えてもらえます。。。
unaは「1(但し女性名詞。)」cameraは「部屋」と察しがつくので、段々なれない単語に疲れてuna cameraは省略したりします。
unaウナは女性名詞。イタリア語には男性名詞と女性名詞があって(スペイン語・フランス語にもあります)
スペイン語の場合、大雑把にいって、
単語がaで終わる(例:ラ ニーニャ)が女性形、oで終わる(例:エル ニーニョ)が男性形です。
イタリア語も、多分です、aで終わる(例:camera=カメラ=部屋)場合はだいたい女性形?、その場合、数字の1はウナと読みます。男性形の単語を指すときはウノと読みます。
フィレンツェの感想(「22」より)
、というわけで、私はフィレンツェをあっという間に通り過ぎすぎたのか、
人々が言うほどには私は楽しい街だとは思いませんでした。
とにかく人がたくさんいて、ウフィツィなども人だらけでした。でも一週間ぐらいいて、ゆとりを持って美術館巡りなどしたら楽しいのかなぁ・・・と思います。道連れがあったらもう一回ぐらい行ってみたいな、と思うのは、やはりラファエロの美術館へ行ってみたいからかな!
ウフィツィ美術館「22」より
メディチ家の歴史の結集。ボッティチェルリの「プリマヴェーラ(春)」が有名。
ドゥオモ「22」より
私の泊まった宿は電車の駅からすぐの所にありました。で、その宿から素直にウフィツィに向かった途中に建っています。中は涼しいです。待ち合わせに使っているような人が多くいました。
ミケランジェロ広場「22」より
花の都、フィレンツェ。と紹介されて映る景色には、ここからの眺めが絶対に入っています。絵を描いている人がたくさんいますが、熱射病にならないのかしらと心配になるぐらい、日が出ているときは暑いです。バスの通り道には木がたくさん植わっていて気持ちよかったです。
ヴェッキオ橋「22」より
橋の上には屋根っぽい何かあって、橋の上は日陰で露店がにぎわっています。
斜塔などの説明を「23」より
有名なピサの斜塔というのは、ここに出てくるドゥオモ付属鐘楼のこと。ドゥオモ内に、ガリレオが等時性の法則を見出すきっかけになったといわれるランプが吊り下がっている(そして私の記憶では、その等時性を示すために斜塔から鉄の玉と鳥の羽か何かを同時に落とし、証明したのだったと思います)。フィレンツェからピサまでは電車で約一時間。
ピノキオ「23」より
なんで、ピノキオなの?と思いましたが、そうです!
昔々にはピサは大航海への扉を開く、偉大な港だった!
ピノキオとおじいさんを飲み込んだクジラはピサの海にいたのでしょう。。。と、全て私の想像です。斜塔があまりに珍しいのでガリレオの話ばかり聞くけれどピノキオの故郷であることも、きっと違いない、と。
ほんとのことを知っている方がいらっしゃったらメールください。→めーる