こぎゃる


こぎゃるである。
今街を闊歩しているあの忌々しい生物である。
今呼び方は変わっているかもしれんが。
ここではコギャルとしておく。
コサル、コマル、コザル等と間違ってはいけない。
コザルってなんだ?
ハットリく○の語尾がちょっとなまらなくなったものか?

ハットリ○んと言えば、ファミコンで出たな。
手裏剣シュシュッと突き進むやつ。
最後の面(4面だったか?)はちょっとした迷路状になっていて
道を間違えると戻れなくなり死ぬしかない状態になったりして喜んだものだ。
まあ、俺は2面をクリアできなかったが。
あのゲームで卑怯なのはムササビの術またはスイトンの術を使わなければ
進めないところがあるということだ。
巻物を使い切っていたらどうしろと言うのであろうか。
と、言うより、最近のゲームが甘すぎるというべきであろうか。
何から何までヒントを与えてくれる。
どうしようもなく駄目なら攻略本を買えばよい。
それでもさらに駄目ならクリアデータそのものを販売している。
しかしあんなものでクリア画面を見ても嬉しくないのでは。
話を戻そう。
ハ○トリ君だ。
元々アニメを見ていたので覚えていたのだが、確かアニメのハッ○リ君が
使わない忍術があのリストの中にあったような気がする(うろ覚え)。
使えない忍術も多々あったはずだ。
なぜそこまでして忍術を増やす必要があったのだろう。
使えないながら、実際にアニメやコミックで使った忍術ならまあ、許せないことも無い。
が、使えない上に今までに見たことも無いような忍術を使わせるとは。
理由が皆目見当もつかない。
大体あの主人公の○ットリ君もハット○君だ。
正面にしか手裏剣を投げれない忍者がこの世のどこにいると言うのだ。
後ろに敵がいたらどうするのだ。
超能力でまげて倒すとでも言うのか。
そんなことするぐらいなら直接超能力を使ったほうが早いのではないか。
そのくらい思いついてくれ。

おっと、思わぬ方向にずれたようだ。
まあ、些細な問題である。
気を取りなおして話を進めよう。
俺がコギャルと認めるのは次のような症状が現れた生物だ。
顔が黒い、髪が白かったり茶色と白の斑模様、化粧が濃い
目から何故か似非涙を流す、やたらと高い靴を履く。
その他もろもろいろいろあるが、これがコギャルの特徴としておく。
コギャルと言う言い方は正確ではないな。
二十歳を過ぎても羞恥心というものが芽生えずにこんな格好をしている輩について
一筆書くために筆をとった。
いや、年齢は関係無く、15〜30ほどまで分布しているのだが、その生物全てについてだ。
ちなみに30越えてもこのような格好をしているとするとむしろ賞賛に値すると思われる。
その度胸には感服する。
後ろ指を刺され笑われ、そして私などから生き物として見てもらえない、そんな状態でも
そのような格好をするのだ。
すばらしい度胸ではないか。
そしてその度胸ついでにその場で前世でも語ってくれ。

「私は王国セルティマディスに生まれた勇者イーヒンシャヌスの嫁でありました。
世界の救世主であり我が夫に対し海より深く愛を抱いておりました。
そんなある日・・・」

または

「前世は河童でした。
私はやんちゃなガキ大将、あの人はおとなしめなガキ大将でした。
あの日まさかしっぽマリ○と喧嘩になるとは思いも・・・。」

とまあ、そんな感じで。
続きが読みたいものは私までメールを。
突拍子も無い話を無理やり捏造して短編小説風にして見ないこともないが、
面倒だから適当で終わらせる可能性大。

また話がそれたが日常茶飯事だ。
コギャル(さっき挙げた特徴に60%当てはまる生物の総称とする)だ。
まず顔が黒いと言うことを考えてみよう。
あれ、垢?
顔をたまには洗いましょう。
なんかきったない。
あんな黒いの気に入る奴はそれも生物。
コギャルと言ったが、この場合男も当てはまる。
おおよそ黒人である。
いや、黒人が黒い肌をしているのは別によい。
問題無し。
コギャルのように明らかに作られた黒さを持った生物はおおよそ蝿取り草と同レベルで理解しづらい。
いや、蝿取り草が蝿を取るのははあくまで生存のための行動であるからして理解しなくも無い。
蝿を取る点に関しては分からないが。

そうそう、蝿取り草と言えば、銀蝿を取ってそのまま枯れた物があった。
枯れるくらいなら取らないで待ってたほうがよっぽどましなのではないだろうか。
いくらなんでも貪欲過ぎないだろうか。
俺が指を入れると噛み付いてくるのだ。
そのまま置いておくと俺の指は融けていくのか?
そして蝿取り草は枯れるのか?
謎は尽きない。

今宵はこれで時間が来たようだ。
また来週。

人工的に黒い人が生理的に受け付けられないのは純粋に俺の性格なのでそれが素晴らしいと思ってる人は気にしないで生きましょう。



3/22/2002
これ、かなり昔に書いてそのままアップするの忘れてたやつです。
今更こんな格好してる奴は希少価値が高く、むしろ保護する方向で行きましょう。



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