ドキドキ☆



ドキドキである。
動悸動悸ではない。
ましてや土器土器などでは断じてない。
これは心臓が何らかの理由によって激しく動く状態である。
あくまで朕の感覚だが。
さて、このドキドキ。
貴公(貴女)はどのような時に体験するのであろうか。
好いている異性に遭遇した時か。
自動走行車に轢かれそうになったときか。
初めての接吻の時か。
授業中携帯ゲームをしていて先生が後ろを通った時か。
耳を綿棒で穿りすぎて血が出た時か。
仕事で文書を作成していていきなりマウスが動かなくなった時か。
おかしな兄さんに追い回された時か。
チェレンコフ光を見ることが出来た瞬間か。
腹が鳴った時か。
足が自転車を見つけた瞬間か。
きりがないのでこのへんでやめておく。

朕はなぜか何もない時に妙なドキドキ感を得ることができる。
何もないのにいきなりドキドキだ。
全く無用と思われる時ばかりここぞとばかりに激しくドキドキだ。
心臓が悪いのか?
と思い悩むが次の瞬間は忘れて何か食っている。

まあ、これは朕の悩み相談室ではないからこの話はどうでもよい。
今回問題なのはこのドキドキ。
いったい何の約に立つのだろう。
生物化学的には解明されているのやもしれんが。
朕なりに解釈、考えてみよう。

何もなし
何もなしである。
メリットを考える必要もない。
が、これだとこの話がこの時点で終わる。
それはそれで楽でよいが、朕自身決着をつけたいので却下。

商業音楽のため
音楽のためである。
これはかなり確率が高いと見た。
ヒトとは進化する生き物である。
たまに退化も。
ま、ここでこのような哲学的な話はよしておこう。
さておき、商業音楽にはドキドキなどという歌詞が多い時がえてしてある。
今すぐ朕が思い付くのは
「ドキドキさせるよドキンちゃん」
くらいだが。
この歌に対応させるために人間の体が変化した。
この説はいかがだろう。
アンパンマ○もびっくりだ。
あーんぱーーんち!!
しかし、これほど急速に人間の体が進化(退化?)できるわけではなく、却下。

異性を口説くため
朕には無縁の世界であるが、異性を口説くために使えるやも。
例えばこうである。
「ほら、胸を触ってごらん、こんなにドキドキしてる・・・。」
・・・。
なさそうだ。
民草がこのような台詞が言えるほど危険な思想に取り付かれていないことを願うのみ。

アニメから
アニメでよくあるだろう。
心臓がドキドキという描画が。
それに対応させた。
なんだかどっかで見た内容な気もするが気にしない。
正義はフォースと共にある。

とまあ、このような有力な説が多数出てくることになる。
有力ではないものもたまにあるが。

このように気がつけば次々進化して行く我が体。
みんなも大切に弄ぼう。
進化しすぎに注意。



3/22/2002補足
朕ってのは中国皇帝の一人称で、一般の人は使っちゃ駄目な呼び方です。
中国で使うと痛い目に会うかもしれませんが実際は知りませんが、日本では大丈夫でしょう。
ちなみに民草は一般の人々、民衆と言うような意味があるのですよ。



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