yaneuraoGameSDK 4th for C#

最終更新日 2004/11/27

このページについて

やねうらおさんのyaneSDK4Dに対するC#への移植を行っています。yaneSDK4の候補言語としてC#の名前も挙がるもあえなく落選、C#好きの私としては残念極まりないので、移植をはじめました。

C#にすると何が嬉しいのか?

言語仕様だけ比較するとDからC#へわざわざ移行するほどのメリットはありません。しかし、生産性の高い開発環境(VisualStudio.NET)や充実したライブラリが魅力です。また、Monoが普及したり、Longhornが出た暁にはきっと飛躍する・・・と思いたい。

移植方針

yaneSDK4Dとの互換性第一です。C#のネーミング規約ではメソッドの始まりは大文字だとか、プロパティを使えばもっとエレガントになるとか、そういうのは二の次です。ただ、コメントについてはC#の形式でいきたいと思います。

↑のハズだったんですが、後継のyaneuraoGameSDK.NETが開発されるのでyaneSDK4Csについては独自の拡張を入れていこうかと思います。

VB.NET対応は?

CLSに対応しました。また、サンプルとしてVB.NET版ニョキニョキ♪ゲーのソースを同梱しています。しかし、yaneSDK4Cs.sdlやyaneSDK4Cs.openglなどのSDL,OpenGLラッパーはC#から呼び出すことしか想定していません。

Mono対応は?

Mono 0.31 on Linux(Fedora Core 1)にて動作確認。Sample1〜7が正常動作することを確認しています。ソースからコンパイルするときは/d:LINUXオプションをつけて下さい。ただ、Win32版Monoではガベージコレクトが発生すると10秒くらい固まってしまいます。Mono 1.1.2で正常動作することを確認。

ダウンロード

C#版yaneSDK4です。ここからダウンロードして下さい。

スクリーンショット

yaneSDK4Cs on Linux

リンク

更新履歴


mei(mei@work.email.ne.jp)