フレペの滝(乙女の涙)

鹿の群れ

雪野原 流氷キャンプはお昼まででしたが、フレペの滝を観に行きたかったので、後片付けをサボって抜け出しました。
自然センターにスノーシューや歩くスキーのレンタルがありましたが、借りないで長靴で歩きました。雪は1メートル以上積もっているようですが、他の人がスキーやスノーシューで歩いて踏み固められた道があるので長靴でも平気でした。

鹿 ときどき、ひざまでズッポリもぐりながら歩いて行くと雪野原に出て、たくさんの鹿が雪を掘って草を食べていました。

鹿に食べられた木 草ばかりではなく、木の皮も食べてました。

鹿に食べられた木 食べたあとは、こんなになってます。

鹿に食べられた木

乙女の涙

フレペの滝 夏に見た滝は、しとしとと流れていた「乙女の涙」でした。今、涙は凍り、太陽の光を乱反射して蒼く宝石のよう美しく冴えた光を放っています。昨晩の雪が少し積もっていますが、雪の白と氷の蒼が混ざったところもまた綺麗でした。
岩からしみ出した水が風で吹き上げられ凍るから上の方まで氷が付いている、そうです。

フレペの滝 ときどき氷がバキバキ・ガラガラっと音を立てて崩れ落ちていきます。

フレペの滝から流氷 滝の斜面には鹿、オホーツク海には流氷。
老夫婦と一緒のガイドさんが説明しているのを横で聞いていたら、暖かい紅茶を勧められてご馳走になりました。このガイドさんとは、昨日の流氷ウオークでも別のパーティーをガイドしていて、会っていたようです。「冬は寒いからいいんですよ」って言ってたのが印象的でした。知床に惚れて移住したそうです

フレペの滝から流氷 昨日まで海面は見えなかったのに、きょうの流氷はすき間だらけ。流氷は毎日違う顔を見せてくれました。 流氷にすき間ができたので、えさを採りにきたオオワシやオジロワシが飛んでいるところ、岩や流氷にとまっているところが観察できました。オペラグラスを持ってきて役に立ちました。