冬の北海道1泊旅行 小樽の町並みに別れを告げて

さて、1泊2日の北海道旅行もそろそろ終わりです。倉庫街の海鮮料理店でちょっと遅めのお昼ご飯を食べた後、日銀通りを通って小樽駅へと向かいます。小樽駅から快速エアポートに乗って千歳空港へと向かい、空路東京へと帰ります。


小樽海鮮省

小樽海鮮省
お昼ご飯を食べた海鮮料理屋「小樽海鮮省」

中は天井が高く、広いゆったりとしたお店です。中華バイキングランチを食しました。

 

旧三井物産小樽支店
日銀通り「松田ビル」前にて。

旧三井物産小樽支店の建物です。昭和12年に建築された、アメリカ式オフィスビル建築とのこと。

小樽市が「小樽市指定歴史的建造物」に指定しています。

下の「日本銀行小樽支店」の向かいにあります。

しかし、昭和12年といえば、二二六事件の翌年、ということになりますね。

旧三井物産小樽支店

 

日本銀行小樽支店
日本銀行小樽支店
日本銀行小樽支店。

明治45年に約40万円の費用で建築された、明治期最後の本格的な銀行建築とのこと。

この40万円の費用は、当時日銀東京本店、大阪支店に次ぐ大きな費用だったそうです。

やはり「小樽市指定歴史的建造物」に指定されています。

この通りには、このような歴史的価値の高い建造物が数多く建ち並びます。

この後、サンモール一番街を歩き、明治44年創業の「澤の露本舗」で透明できれいな飴玉「澤の露」を購入。さわやかな甘みです。

北一硝子の直営店をのぞき、店内のコーヒーショップで一息ついたあと、きれいなビア・ジョッキとタンブラーを買いました。

帰り道、小樽駅のホームにて
あっという間の2日間、これから快速エアポートに乗り込み、千歳空港へと向かいます。

ホームにあった「雪明かりの道」の灯。幻想的な光で、しばし見入ってしまいました。

帰り道、小樽駅にて

 

おみやげの小樽硝子
小樽のおみやげ
お疲れさま。

帰宅後、千歳空港の売店で買った札幌ラーメンとこのジョッキに注いだビールで乾杯です。


たった2日間で足早に札幌、小樽をまわるという慌ただしい旅で、家にたどり着いたときにはくたびれてくったりとしてしまいましたが、氷点下7度の札幌の寒さといい、もの寂しげな小樽運河の風景といい、また行ってみたいと思わせる何かがありました。

でも、今度はもう少しゆっくりと時間をかけて行ってみたいですね。

というわけで、最後まで見てくださってありがとうございました。


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