参加曲ごとの解説

曲ごとに、演奏していてどんな感じだったかとか、自分としての出来はどうだったかなんてことを書いてみようと...でも他人の悪口は出てこないのでご安心を。

St.George & The Dragon

アルバムHydraの2曲目であるこの曲、あんまりライブなんかで取り上げられるような曲ではないんじゃないかな。そう言う意味では「TOTO+」セッションらしい曲かも。個人的にはポップでかっこいいと思うんだけど。
Niftyのセッションだとコーラスがまともに付かない場合が多いんだけど、この曲はコーラス隊がずいぶんたくさんいたみたい。いたみたい、というのは、ベースの音の調整なんかで忙しくて、他の人たちのことをよく見ている暇がなかったから。セッションのときは、ステージに上がってから自分の楽器の準備をしているうちに演奏が始まってしまう、という場合が多いので、いつもそんなもんなんです(笑)
St. George & The Dragon St George & The Dragon
この曲がこの日の最初の演奏だったこともあって、気持ちが完全に「その気」にならないうちに演奏が始まってしまった、という感じだった曲。自前のアンプもこの日持ち込んだベースとの組み合わせで大きな音を出したことがなかったので、出音に完全に納得し切れていなかったような気がするなぁ。でもライブ演奏なんてだいたいそんなものだけどね。

曲の内容として特筆するようなところは特にないんだけど、ドラムとベースは淡々と弾くべき曲なのでベースはダウンピッキングだけでひたすら淡々と演奏。ドラムの人もとってもあわせやすい素直なリズムだったと思う。

ギターの人はスティーブ・ルカサーをとっても意識した音づくりをしていて、とっても感じが出ていて、特にエンディングのフィードバックはとってもきれいに出ていたと思う。

共演者の皆様、ありがとうございました。
St. George & The Dragon

Girl Goodbye

デビューアルバムのB面の1曲目(古い言い方だ...)のこの曲は、やはりベースは淡々と決まったリフを弾き続ける曲。ただ、そのリフというのは16分音符が連続するリフで、かっこよく聴かせるのは結構難しい。 Girl Goodbye
学生時代に一度、友人たちとこの曲をスタジオで演奏・録音したことがあるんだけど、とってもかっこわるい出来に仕上がって、かつそれが地元のFMラジオでon airされてしまったことがあって、とっても恥ずかしい思いをしたという曰わく付きの曲でもあるので、どうなることやら...と思いつつセッションに臨んだんだけど...
この曲での共演ドラマーはjojoさんっていうハンドルの人で、一緒に演奏するのはこの曲が初めてだったと思う。だいたいNifty Serveのセッションの場合は一緒に演奏するのが初めて、という場合が多いので、周りの音を聞きながらひたすら合わせるように心がけるか、ある意味周りを無視して淡々と弾く場合が多いんだけど、リズムがしっかりしている人らしくてとっても演奏しやすかった。
ただ、ギターが弾くリフとドラムのビートが合わないところがあって、間に挟まれた僕はどちらに合わせれば良いんだぁ...って感じで中立を保つのが難しく、拷問状態だった。
Girl Goodbye Girl Goodbye
全体の出来はなかなか良くて、一発合わせとは思えないぐらい。ドラマーのリズムが良かったのに加えてボーカルがよかったので、演奏していて気持ちが良かった。歌ものの曲はバックの演奏がいくら良くても歌が良くなければ光らないもんね。セッション前半の曲の中ではかなり光った演奏になったと自負してます。
共演者の皆様、ありがとうございました。

[BACK] [NEXT]


メールなどはこちらまで