ランクルをキャンピングカーもどきにしたわけは、やっぱり前夜発日帰りという山登りに便利にしようと思ったからです。
BJ44はロングのために後ろの椅子を倒すと広大な空間が出現します。なんといっても本来、作業用の車だったためと思われますが、この空間がまた魅力です。
そこで、タイヤハウスを覆うようにして、板を敷き、リアシートに板をのせて、平らになるように工夫しました。リアシートの板は普段はリアシートが背負っているような格好にし、ナイロンテープで縛っておいています。こうすることによって、非常に簡単に取り外しができ、また、ベットとして平らにする時も簡単にできます。
天井までは、座ったかっこうの真っ直ぐ直立状態で普通の(170cm前後)男性の頭でわずかにすきまができます。今、クロスカントリータイプの車でベットを作った場合、頭と天井までの隙間がある車はそうないと思います。
大体、3人は寝られると思います。二人ではすきまがあくほどゆとりがあります。
本格四輪駆動車で、なおかつワゴン車なみに寝る事のできるというのは大変便利なことです。
今のところ、このキャンピングカーもどきを大変気にいっています。