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旅程
2001年2月10日(土)〜19日(月)日本からの添乗員付ツアー
2月10日(土) 昼 成田からアムステルダム。乗り継ぎ便でカサブランカへ
2月11日(日) 午前 カサブランカ市内観光 午後 マラケシュへ
2月12日(月) マラケシュ観光
2月13日(火) アトラス山脈越え。ワルザザードまで
2月14日(水) カスバ街道を東へ。トドラ渓谷観光。エルフードまで
2月15日(木) 砂漠観光。再びアトラス山脈越え。フェズへ
2月16日(金) フェズ観光
2月17日(土) ヴォルビリス、ラバト観光。カサブランカへ
2月18日(日) 早朝、アムステルダム。乗り継ぎ便で成田へ
2月19日(月) 午前 帰国
モロッコについて
●正式名称
モロッコ王国
立憲君主制で、現在の国王はムハンマド6世。
●首都
ラバト
●宗教
イスラムが9割以上。
●民族
半数以上は原住民であるベルベル人。他はアラブ人。
●言語
公用語はアラビア語。宗主国がフランスであったためにフランス語が一般に通じる。
ホテル、観光地では、英語もある程度は大丈夫。
地方に行くとベルベル語も使われているみたい(ただし、ベルベル語は文字を持たない)。
●通貨
ディラハム(DH)。旅行当時、1DHはおよそ11円。
●人口
およそ、2500万。
●気候
アトラス山脈をへだてて、大きく異なる。地中海側は地中海性気候で、山を越えると、乾燥気候である。
地中海性気候は、夏は乾燥で冬が雨期である。雨期といっても、日本ほど降らない。
旅行時は、気温的には日本の5月程度。ただし、朝晩は冷え込んだ。
モロッコ関係の本、資料
「来て見てモロッコ」小林けい(凱風社)
絵と文によるモロッコの旅行記。それなりに面白い。「地球の歩き方11 モロッコ」(ダイヤモンド社)
「地球を旅する地理の本3 西アジア、アフリカ」岩淵孝(大月書店)
図書館から借りた本。モロッコというよりは、この地域に関する社会文化政治経済の話。「北アフリカ」図説大百科世界の地理16(朝倉書店)
これも図書館から借りた本。アフリカって、よく知らない地域なのだけど、これは大変役にたった。図鑑は面白い!地理はもちろん、政治経済から動植物まで幅広くのっているし、絵や写真はたくさんあるし。「イスラム」蒲生礼一(岩波新書)
イスラム全般の歴史、教理、文化について。「ゴーゴーアフリカ」(上)蔵前仁一(凱旋社)
ゴーゴーシリーズの第3弾。初めの方にモロッコのことがのっている。
モロッコの位置
位置的にはまさに、「西方の王国」である。ヨーロッパとは非常に近い。
アムステルダムから飛行機で4時間程度である。
国内の詳細図
今回の行程の移動距離をざっと書き出すと、
カサブランカ〜マラケシュ 250km
マラケシュ〜ワルザザード 150km
ワルザザード〜エルフード 200km
エルフード〜フェズ 350km
フェズ〜カサブランカ 300km
計1250kmとなるが、このほかにもいろいろ見ているので、1500km以上の移動距離だと思う。
日程的には実はかなりハード。
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