射撃とは体と銃を止め40回、60回同じ状態を続ける競技である。

銃を止めること。

リラックスし姿勢を常に一定に保つ。(コントローするため少し力をいれる)

立射姿勢作り(照準は9点圏内又は10点圏内に)

銃を構えたときチークピース、パットプレート、(スリング)足の位置、体の向で調整する。

注意(左腕で銃を上げたり、腰を無理に曲げたり、右肘を無理に曲げたりしない。)

スタンス、 肩幅位(多少個人差によって違う)

   、 力を入れずに、真っ直ぐ伸ばす。

   、 ひねる。

右手  、 肘から手首まで一直線、手首を曲げない。

グリップ、 ある程度、力をいれる(スンダード:少し引き寄せる。)

左手  、 握りこぶしの上に銃床をのせる。

意識的な筋肉の緊張があると、銃に揺れが生じます。出来るだけ筋肉を使わないような内 的姿勢を

作る必要がある。特に左腕と右肩に注意すること。

肩に力を入れたり、腕を持ち上げたりすと原因不明の失点が出ます。

呼吸を3回して、4秒後に次の撃発です。ゼロポジションを決める。

銃を静止状態で支えるためには、筋肉はリラックスしていなければならない。

ゼロポジションは1カ所にとどまらない。右手がローデングする時に、体を伸ばしたりするので小  

さいながらもズレが生じます。ゼロポジションの確認は、撃発毎に必ずしなえればならない。

しっかり呼吸をしながら筋肉のバランスをとり、その後照準と引き金をひくことの集中に入ります。

呼吸法、筋力トレーニング(有酸素運動能力)

周に2回から3回水泳、ストレッチ体操行う。

呼吸練習、ジョギング、体操、水泳、ストレッチングをすることによって、脈拍を下げるようにする。

射撃中の呼吸は、筋肉の緊張と精神的興奮に影響する。腹式呼吸は、理想的である。胸郭の下でおき 

ていますので、肩の筋肉に影響いない。その上、神経を落着かせ、心臓の鼓動をゆっくりさせ、腹部 

の各器官の血行をよくします。

照準中、6秒から10秒間呼吸を止めていたので、撃発後は酸素欠乏状態になっています。ここで呼吸

を集中的にし、口からの呼吸は空気の出入りを早くし、深い呼吸で酸素をたくさん取り入れることがで

きます、酸素の欠乏状態を解消し、次の撃発のために酸素を蓄えます。

据銃に入ると同時に呼吸は複式にし、息の出入りは鼻からする、呼吸を浅くしながら、狙点をセンター

に近付け、ためらい無く撃発する。

フオロースルー

撃発時に大きな反動があります。銃は上に跳ね、肩にぶつかります。そして元の位置に下がります。

弾がまだ銃身を通っている間に銃口は上に上がり、照準線から離れます。撃発には決定的な影響を及ぼし

ますので、引き金を引き終えた後も銃はそのままにしておく。

撃発は据銃、ローディング、呼吸、保持、照準、撃発そしてフォロースルーです。

      照準、撃発、フォロースルー、着弾点の確認。

続トレーニング