パンガコーブリゾート2日目。過ごし方としてウォータータクシーで先のFurneaux Lodgeまで行ってから海辺のトレイルを帰ってくるか、反対にピクトン側は尾根道になるが、ピークまで登って折り返してくるか、という2つのコースが考えられるのですが、宿の人に相談し、まあ見晴らしがいい方がいいでしょうとのことだったこともあり、山登りコースにしました。ピクトンで買ってきたパンにバター塗り、ハムとトマトを挟んでマヨネーズ付けてお弁当は完成。飲み物もあるし、よし今日はハイキングだ。
しばらくは林道を登り、一気に高度を稼ぎます。途中にはパンガ(シダの一種。木状のとても大きなのが特徴)が生い茂り、その力強い造形に驚きます。また地上をゆっくりと歩く大きな鳥とか、綺麗な小さな花とかどんどん寄り道したくなるものが一杯目に飛び込んできます。
尾根まで出ると、そこからはトレイルの本線になります。途中マウンテンバイクの人たちに随分会いました。日本では考えられない光景ですが、こちらというかここでは結構はやっているとか。そういえば昨日宿にいた団体さんはマウンテンバイク愛好会の人たちだったとか。夏のピークは禁止されているようですが、冬の今はなかなかいい季節なのでしょう。しかし体力使いそうですね。
尾根道はボートで来た海とは反対側にも海が見え(殆ど池のような海ですが)、ここが細長い陸地だということが分かります。そして登ること約3時間、何とかグッドウェルルックアウトに到着。宿の人は2時間と言ったけれど、子連れだと3時間かかってしまった。標高494mと、海抜0m近くから出発だから、そこそこ登っているではないですか。そしてこのピークはほぼ360度どこでも山と海があるという抜群の見晴らしポイントでした。