猫時間通信

2003年4月

 

■2003/04/27■ 間があいてしまった

いろいろ立て込んで、なんか久々に眼精疲労が発生。仕事のヤマを終えたあとで良かったけど。首の後ろ側が痛くなったまま、寝ても覚めても姿勢をどう変えても直らず。寝ても、朝起きるとやはり首が痛く、寝違えたような感じがあるのだが、実は寝違えたわけではない。睡眠中も身体の緊張が解けないからか。ちょっとひどくなってきて、気持ち悪くなってくる。

ここまでいくと、結局マッサージを受けるしかない。マッサージ自体は対処療法なので、ぬるめの湯船で身体をほぐし、ストレッチを少し念入りに行う。さらに、入眠時に身体の各部分から力が抜けるように自己暗示をかける(これ、意外に効きます)。

今日、復調してきた。寒い時でなくてよかったけど、逆にあったかくなってきたんで、夜に身体を冷やしたからかもしれない。気をつけようっと。


なんか書くことがいっぱいあったような気もする・・・が、忙しさに紛れてタイミングを逃してしまったかな。

都知事選、石原慎太郎の圧勝。予想はされていたけど、300万票とは・・・消去法で選んだ人々も多いんだろうけど、それにしてもとんでもない数だね。


アフタヌーン(講談社の月刊漫画誌、一応青年誌か?)の最新号は、再びフィギュア付き。「あぁ!女神さま」のキャラ、スクルドのものだが、こういうのってかさばるし、本屋によってゴムかけだったり、紐かけだったり、買うときもどうもスマートにいかない。私がフィギュアに全然愛情を感じていないからかもしれないけど。

一方、ヤングサンデー(小学館の青年向け週刊漫画誌)は、DVDが付録だそうな。アイドルの動画などが見えるらしい。動くグラビア。そのうち、月刊DVDで、アニメとコミックの両方が連載されている、なんてのも出てくるんだろうか。


アフタヌーン連載の「神戸在住」、最新刊第5巻が発売。手堅く進んできていて、好感。

一番重いテーマ「震災篇」を扱った第3巻の内容が、演劇として上演されると最新号に出ていた。ボランティア活動に携わった経験談を描いたこの話は、丸々1巻分を占める分量だが、読みでがある。日常を淡々と描くこの作品は、同じスタンスで、聞き書きの形をとりながら、震災についても触れている。

これで思いだすのは、あの事件があったころ、インターネットでの通信の状況。まだプロバイダに加入している人など圧倒的に少なく、いまほど携帯電話も普及していなかった1995年、勤務先は1980年代からWIDEプロジェクトとの接続を行っていた(しかも当時はボランティア・ベースだったため、仕事に直接使うことは出来ず、計算機環境を整えるためという口実の下で接続していたはず)。なんとか通信が復旧してきた地域や、それなりの被害に遭いつつもなんとか生活は成り立っていた大阪などから、ぽつりぽつりと流れてきた便り。

会社の上司が、会社の緊急時ゆえに絶対に出社せよと連絡してまわってきて、食料の確保もままならんのにふざけるなと言っていたら、本社から「従業員の生活確保が第一」というファックスが流れてきて、出社してきた社員を帰宅させた、とか。マンション自体は無事で電気も電話も通じるが、水のタンクが傾いて水が出ないのが痛い、とか。押し入れに衣類を入れるプラスチックケース、あれが水を運ぶのに役立つ、とか。報道がうるさくて、瓦礫に埋まっている人の声を聞き取れない、とか。ニュースでは流れない便り。

だが、通信を確保できた人々はまだ状況がいいほうだったことは、想像に難くなかった。では、そうじゃない人々は? ドキュメンタリーなどでも特集されてきたが、このコミックの描写は秀逸だ。巻末の解放感も、出色。この感じは、初読以来今でも変わらない。


 

■2003/04/19■ ターミナル入門?

今日も暖かい、というより、少し暑いくらいかな。寒さで身体が硬くなることもないので、楽といえば楽だけど、なんでこういきなり気温が上がるんだろう・・・


MacPowerの5月号。「純Macユーザのためのターミナル入門」という小冊子が付録してくる。Mac OS XはUNIXをベースにしているから、そのUNIXの特徴である、コマンドライン・インタフェースを使ってみよう、という小特集のようだ。本誌の後ろのほうを見ると、読者からの声として、X11 for Mac OS Xの紹介記事は反響が大きかった、ということもわかる。要するに、望まれているからやったのだろう。

しかしなぁ。Mac OS Xのよさって、面倒なマシン管理などに関心のない人々は、UNIX管理者のようなことはしなくても済むのが利点じゃなかったのかな。開発者やネットワーク管理者はプロとしてコマンドラインをがりがり使えるけど、ほとんどのユーザは触れない、というのが本来の姿では? UNIXの層は、MacPowerでなく、BSD Magazineの領域のように思えんだけど・・・あぁ、BSD Magazineじゃ、本当の入門者向けの記事はないから、MacPowerでやるのかぁ。

Mac OS Xは、昔のMacOSのように、機能拡張やらコントロールパネルやらでシステムフォルダをカスタマイズする、なんてことはなくなった。それはUNIXのあたりの層で、カーネルエクステンション(周辺機器の追加など)、daemon(UNIX起源、ユーザからは見えないが、プロセスとして動作、昔の機能拡張と違ってシステムを荒らさない)などを、システム環境設定(やユーティリティ)から制御する。そして、システム環境設定では必要最低限の設定しか出来ないようになっている。ここで、もっと「凝った」ことをやりたければ、ユーティリティの中の1アプリケーションである「ターミナル」をいじるしかない、ということなのかもしれない。


でもでも。1980年代からUNIXで仕事をしてきた人間にいわせてもらえば、一般ユーザがそういう側面に触れるようにあおる必要は、やっぱりないと思う。何せ、UNIXは本来、サーバ向けというより、研究者向けの環境だった。そして、研究の成果の一環として、サーバとしての活用があっただけだ。だから、UNIXを裸で使うなら、「プロフェッショナルUNIX」、「プロフェッショナルBSD」あたりの最低限の参考書は通読して、UNIXコマンドのガイド本なども横に置きつつ(とはいえmanコマンドが基本)、自分でシステムの構成を本格的に勉強した上で、触れていったほうが、安全だ。何しろ下手にいじると、にっちもさっちも行かなくなる可能性もある。(Mac OS Xではそうなりにくいような工夫があるけどね。すぐにrootにはなれないし。)

それは、開発者の仕事であって、ユーザのやることじゃないよ。

Mac OS Xは、開発者の流儀が好みならそちらを、そうじゃない方々はむしろGUIを、お好みにあわせてどうぞ、ということが可能な世界だ。開発者の世界に触れてみることが可能な仕組みになっていること自体は、いい。ただ、いわゆるパワーユーザは、開発者流儀じゃないほうが幸せに思う。だって、コンピュータ以外の仕事のプロが、コンピュータを楽に扱うためのGUIのはずだもの。

でもまぁ、単に触れてみて、面白ければ本格的に勉強をする。と考えると、こういう小冊子もじゅうぶん役立つとはいえるのかな。


そうはいっても、Mac OS XのUNIXとしての筋の通り方は、たいしたもんだ。逆に、コンピュータを仕事にしている人は、それをわかるはずなんだが、なんで日本ではあまり見かけないんだろう。アメリカの研究者などは、結構使っているのにな。


 

■2003/04/17■ 爆竹と太鼓と獅子舞

所用を重ねて移動を続け、最終地点が横浜の元町近辺。で、夕食を兼ねて中華街へ、ということになる。

目指す店へ向かう前にちょっと歩こうと、中華街のメインストリートを歩いていると、爆竹の音。もうもうと煙が上がる。

びっくりして駆けつけると、昨年全焼した萬珍楼本店が、再築してリニューアル・オープン。太鼓を中心に、打ち物を数名で鳴らす中、獅子舞が始まっていた。中国の獅子舞は、二人がかりは同じとして、足を担当する人が、顔を担当する人を担いで立つ瞬間がある。そして、首がびよ〜んと伸びる。要所要所で、爆竹が炸裂。獅子の動きといい、派手な音といい、なかなかインパクト、あります。

周りは黒山の人だかり。店の方が道路整理をする中、しばらく見ていると、やはり決めのところでは観客から拍手が湧いたりして、居合わせた人たちも盛り上がる。獅子舞と太鼓群は、横浜中華学院の刺繍がある。たぶん、OB会か何かと思われる(学生には見えなかった)。

太鼓がお腹に響き、派手な赤の柱が光り、海から暖かい風が吹く。何にせよ、新しいカタチの誕生、めでたい、めでたい。めでたさに少しあやかってきた。獅子舞が終わると、正装の黒い方々が、お店に入っていく。たぶん一般へのオープン前の、招待客中心にイベントだったのだろう。

ちなみに、萬珍楼の裏口がある側の通りは、非常に暗い感じがしていた。そこが、新店舗によって明るくなり、点心専門店や、お茶の販売所も前より目立つ。萬珍楼グループの通りという感じ。


暖かかった夕方は、夜になって急激に温度が下がり、びっくりする。木曜日の中華街は定休日の店も多く、人もそう多くはない。帰りは寒かったが、満月の明るさも堪能できた。


 

■2003/04/14■ ひさびさに京都ページ更新

久々に、京都ページを更新。今回は観光篇に追加で、2件。なんつーか、ゆっくりになってて、少々もどかしい感じもあるのですが、気長にいきます。


京都と、昨日触れた横浜の共通点は、バブル経済崩壊後も着実に観光資源で稼ぎをあげてきたが、ここ数年はちょっと苦しそうに見えたことかな。それに、どちらも東京・大阪という大都市を控えつつ、独自性を主張しているところも似ている。東京や大阪が勝手にどんどん変わっていくことを横目に見つつ、自分たちのポジションを固めていく方向性というところ。

どっちも好きな街だ。散歩しても、飲み食いしても楽しい(少々値が張るけど)。この数年、人の流れも街も大きく変わってきたが、それでも京都ページなどまとめようとして、資料を調べつつ記憶をたどると、やはりいいところも残っている。実は、行ってみればわかるが、緑は東京のほうが多い(意外かもしれませんけど、本当)。それでも、いいところを残しておきたいという気持ちが、カタチになっている所が見つかる。

ただ、ここ数年、高層マンションが大量に建ち始めた点も共通している。京都は特に盆地なので、マンションの排熱は気温に直接的な影響を与えるだろうし、景観も(もしかすると横浜以上に)早く変わっていきそうに思える。住む人の利便性として必要があるから変化していくのか、そうでないのか。一方で、町家を残しつつ、お店にしたり、住んでみたりする人々も出ている。両面からの変化が、今後どうなっていくのかは、実は京都を思うとき、一番気にかかることだったりする。

単に昔を保存すればいいだけではないとすれば、どういう変化がいい方向なのか。


 

■2003/04/13■ Mac OS X 10.2.5、それと関係ないけど元町・中華街

今日の暖かさはなんだったんだろう、半袖やノースリーヴで歩く若い女性もいたり、とにかくあっついくらい。

と思っていたら、夜になって雨が降りだした。なんとなく月が煙ってるなぁと思ううちに、見る見る空が雲に覆われていくと、これだ。明日は少し冷えるかな。


Mac OS X 10.2.5がリリースされた。BluetoothやAirMac、Classic環境などの改良もあるようだが、大きいのは「root権限を奪取されるセキュリティホールを塞いだ」点だろう。早急にアップデートをかけた。(rootが何かってわからない人も、これは早急にやっといたほうがいいですよ。)

再起動して思ったのだが、画面描画と反応が10.2.4より明らかに向上している。体感速度が上がっている。たぶん、OpenGLやQuartzにも改良が加えられているか、ATIのドライバとの接続部分が改良されたか。AppleのTIL(技術情報のライブラリ)には細かいことが出ていないようで詳細はわからないが、特にメニューバーや、Dockに入れたフォルダーを右クリックすると表示されるメニューなどの反応が向上している。

私のマシンはPowerBook G3/400だ。速度向上するかは、多分使っているビデオチップによっても結果が異なるだろうから、一概には言えないが、個人的にはちょっといい方向への変化だ。やっぱり、少しでも体感速度が上がると、毎日触るものだけに、単純にうれしい。


ところで、昨年は横浜バブルもちょっとはじけて、元町や中華街の人手が減ったようだった。今年に入って、元町の裏通りにある小さな店(アクセサリー、鞄など様々)が少し減っているのを見つけて悲しかった。あの街は東京の大規模繁華街と違って、地元のお店なのに、商品の質と場所の雰囲気の両方が相まって、全国区レベルになっているのがいいところ。だから、その周りの小さな店も、その流れにのって頑張れる構図があればいいと思っていたのだが、さすがに客足がひいてしまうと苦しい。暖かくなってきて、客足は戻ってきたようだが、つぶれてしまったお店はシャッターが降りて、貸店舗の札が下がったままだ。元町プラザの奥、元町商店街の最後尾にあるお店は、アルマーニからアニエスときて、今度はブルックスブラザーズが開店するという。やっぱりトラッドが最後に残る?

元町商店街半ばより、海方面へ向かう。高速の下を流れる中村川を渡ると、朱雀門(南門)、そこをくぐれば中華街は南門シルクロード通り。そのまままっすぐ進んでチャイハネ(中国や西域・ベトナムなどのアジア雑貨屋)を通り過ぎて、駐車場を右手に東門通りを直進すれば、ホテルニューグランドや山下公園へ至る道。この東門を突き刺すような角度で、巨大なマンションが建築された。このころから急激に客足が引いていったような記憶がある。

今年の春節(2月1日)に、東門が出来上がった。中華街最大の門とうたわれている。実際、このマンションの角に対抗するように、大きな門が屹立する。これは結構安心する。あのマンションが出来てからというもの、このあたりを通るとなんだかひどく追い立てられるような感じがして、たまらなかった。それに呼応しているのかしていないのか、客足は徐々に戻っているように感じる。

それを寿ぐように(「ことほぐ」と読みます、念の為)、なぜか「トルコ春招び隊」と称して、ズルナ(トルコ・オーボエ)と太鼓が練り歩き、トルコ語で春の挨拶をしていく(もちろんトルコ語がわからないので、何と言っているかは不明なんだが)。こういう街は、賑やかなのはいいことです。


それにしても、中華街周辺や、石川町(元町商店街の最寄り駅)周辺、関内などはマンション建築ラッシュ、それも規模の大きなものが多い。

横浜は、東京生まれの東京育ちにとって、東京と違う空気が味わえる、一番近い繁華街だ。昔の桜木町の汚さ、不良っぽさも、それはそれで魅力があったし(昔、ビッグコミックスピリッツに連載されていた狩撫麻礼原作の「天使派リョウ」というマンガには、1980年代の最後、みなとみらいが開発される前の横浜が描かれているよ)、元町商店街も今ほど東京資本が入り込まず、本当に独特だった。いまではそんなことが考えられないようなこぎれいな街になっているが、それでも「あぁ、空が広いなぁ」という感じはある。

ただ、中華街から関内にかけて、あれほど高層マンションが増えてくると、がちがちと石切り場のように見えて、もはや空が広いという感じは後退つつある。元町や中華街自体は高層建築がないし、レトロなかわいい店も残っている。しかし、周囲が徹底的に高層化されれば、ビル風対策も含めて何らかの策を講じざるを得なくなるかもしれない。

東京は、単なる高層ではなく、超高層に移行しつつある。それも無秩序に。超高層は一度建てるとなかなか壊せない。つまり、一度建てば、それ以降は大きな変化がなくなる建物で、それを無秩序に乱立させるのはどうかと思う(関東大震災、東京大空襲で街復興を無秩序に行った失敗を、もう一度繰り返すつもりらしい)。そして、横浜もどんどん空を埋める建物が並び始めた。

せめて横浜は、あの空の広さをもう少し残しつつ、発展してほしいのだが、そんなのは勝手なよそもんのたわ言なのかなぁ。地元の人はどう思っているんだろう。


 

■2003/04/03■ EGBridgeのアップグレード

3月末、いきなりの暖かさに、東京は桜が早々と咲き始めていた。昨年に続き、3月の大開花。ただし、今年は4月に入ったらもう終わり、ということはない。

山手線のディスプレイで放映されていた文字放送に、桜の見ごろ情報があった。4/2の夜、靖国神社は見ごろで、上野公園は三割程度という。東京都二十三区内でそんなに違うのか? もっとも、桜にそれほどこだわりもないのだが。


ちょっと舌足らずだったため、今年の2/2の記事、末尾を加筆訂正しました。(音楽エッセイのページからもリンクされている記事。)


Macintoshの日本語入力システムとして、EGBridge13を使ってきたが、3月末にアップグレードした。せっかくなので、EGWord Pure 8とEGBridge13のセットにする(価格差が意外に少ないのだ)。

いわゆる「ワードプロセッサ」を買うのって、珍しいかもしれない。昔は、Solo Writer(今のNisus Writer)などを使っていたこともあったが、最近はめっきりテキストエディタになっていた。ちなみに、いらん機能ばかり積んで、おせっかいしかしないMSWordはサイテーである。

今回わざわざ購入したのは、多くのMac用テキストエディタで、縦書きで印字する際に感じる不満を解消するため。というのは、縦書きの中に1バイト英数文字(世間で言う半角英数字)を混ぜると、そこだけビットマップのままの汚い印刷になるのである。私が主に利用するケースでは、レーザプリンタではあるが、PostScriptは内蔵しないタイプのもの。つまり、Macintosh側でレンダリングしてから、印刷されるケース。日本語の縦書き文字は美しいのだが、そこに90度傾けた半角英数字が「汚く」混在する。読みにくくてかなわない。

今回EGWord Pure 8にしてやっと、縦書きですべて美しい印字になった。というか、そういうことはテキストエディタでもやってほしいなぁ。(ちなみに、Windowsではこういうことはまずない。もっとも、印刷も、フォントの扱いも異なるから、もちろん同列に論じることは出来ないのだが、ユーザにとっては「そんなこと関係ない」と言い出す人のほうが圧倒的に多いのだから。)

他の機能も使ってみた。MSWordのような「いらんことしい」が嫌いな人間には、すでに十分に控えめで、しかも段落管理・表・段組・縦書きと横書きなどのまっとうな機能が入っていて、お買い得。テキストエディタじゃ物足りない場合、お勧めの最右翼かもしれない。ただ、私のPowerBook G3/400ではそろそろ重荷か、テキストエディタほど反応が速くない。ストレスってほどではないが、エディタを常用している身としてはちょっと遅い(もっと速いマシンだと快適なのかな)。結局、印刷とレイアウト用のプログラムになりかかっている・・・もっとも、今まで出来なかったことが出来るようになったのだから、もちろん重宝してはいます。


ちなみに、EGBridgeについては、機能そのものの向上もあるが、一番大きいのは電子辞典への対応だろう。EPWINGの電子辞書(ディスクを突っ込んで読ませる電子ブックがありましたが、あれ)を読めたり、それをRendevousで共有できたり、購入時点で新辞林(小学館)と英和和英中辞典(研究社)をハードディスクにインストールしてくれたりと、執筆環境のための機能追加。

実は、新辞林、結構便利です!


 


猫時間通信・目次へ