秦忌寸八千嶋
はだのいみきやちしま
- 生没年 未詳
- 系譜など 未詳。秦氏については秦朝元参照。
- 略伝 746(天平18)年8.7、越中国守として赴任して間もない大伴家持の館で宴が催され、大伴池主・土師道良らと共にこれに参席、歌を詠む(17/3951)。この時大目(だいさかん。国司の四等官)とある。同じ頃、自邸に家持を招いて宴を開き、歌を作る(17/3956)。747(天平19)年4.20、正税帳使として入京する家持を送別する宴を自邸に催す。この時の家持の歌が2首ある(17/3989・3990)。この時も大目。
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