烏山線は、大正12年4月15日に開業した宝積寺−烏山間営業キロ20.4kmの地方交通線である。烏山にいたる路線は、明治期よりしばしば政争の具とされ、また、東北本線(日本鉄道線)のルート変更や、真岡線の建設・延伸などの影響を受けつつ現在のルートに落ち着いた。歴史に「もしも」は禁物であるが、もし、市塙からの延長路線として烏山線が成立していたなら、真岡線を含め現在の交通体系とはかなり違った姿となっていたであろう。このような、歴史的な経過をトレースするように、烏山から市塙へ向かい現在でも小さなバスが運行されている。 なお、駅数が7であること等から烏山線のイメージキャラは七福神であり、各駅にそれぞれの神様がイメージキャラとして割り当てられている。また、運行されているキハ40型1000番台にも、それぞれ七福神にちなむ名称が付与されている。 |
現役時代の混色編成 1985ごろ
手前は、麒麟麦酒専用側線(現在の姿はこちら)
仁井田−下野花岡
DD51+12系5連という夢のような組み合わせで、上野−烏山を直通する臨時快速列車が運転されました。宇都宮への回送を兼ねて、定期列車1往復を置き換えるおまけもあり、沿線は多数のファンでにぎわいました。 |
![]() 9333レ下野花岡−仁井田 |
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![]() 9336レ大金−鴻野山 |
![]() 9343レ 宝積寺−下野花岡 |
10/16に実施されたダイヤ改正を記念するイベントとして、仙台支社小牛田運転所のトロッコ気動車’びゅうコースター「風っこ」’(キハ48型2両)を使用した「烏山線風っこ1〜4号」が運転された。 |
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1号が宇都宮から回送で宝積寺に到着。 定期列車のスジを利用しての運転であり、宇都宮方には一般車が併結されていた。 |
17日は晴天で、トロッコ日和だった。 大きく開放された側面から秋風が車内を吹き抜ける。 |
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烏山駅前では、歓迎イベントが催され鮎の塩焼きや地元の産品が販売されていた。乗客にはお土産のゆずが配られた。 |
折り返しの2号が宝積寺手前の段丘登りに差し掛かる。笑顔を乗せた「風っこ」は沿線の人たちの注目を浴びて2日間を快走した。 | ![]() |
烏山線が開業80年を迎えることを記念した、一連のイベントのひとつとして宇都宮運転所が一般公開された。 |
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当日はあいにくの雨であったが、開場直前には、見学者の長い列ができた。 |
期間限定で首都圏色に戻されたキハ401004が車輌展示の主役 | ![]() |
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雨の中で渋さを際立たせていた61。 ほかの車輌たちも負けず劣らず豪華。 |
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大賑わいのお宝販売。ほかに模擬店や模型の展示運転も行われた。 |
そして、なんといってもトワイだったのがこの乗り物。名づけて「メルヘンマロニエ号」。子供たちに大人気だった。種車は多分・・・昔駅で走り回っていたやつか? | ![]() |
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スーパーひたちの雰囲気がうまくでている。車体後部つけられた垂直尾翼風のオブジェが泣かせる。 |
お土産にもらったシール。シリアル番号が打たれており、我が家のお宝となった。 | ![]() |
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作成 2004.10.18
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