■両毛線旧線(栃木駅付近)■

1.沿革

2003.4
栃木駅の高架化に伴い約2.7kmの区間が新線に切り替えられた。

切り替え前の様子はこちらから

 

2.廃線跡の現状

新駅舎となった栃木駅。駅前は、未だ整備中である。旧駅舎の位置やホーム位置、配線状況などを偲ぶのはすでに困難である。
思川方から栃木駅を見る。このあたりはかつては駅構内だったと思われる。
旧線で使用されていたガーダーが切り刻まれて積み上げられていた。左の中央はトラフガーダーの残骸。
思井側方へ歩いて行くと巴波川に行く手をさえぎられる。鉄橋のあとに橋脚・橋台の姿はない。奥が思川方。
鉄橋を渡り切ったところにあった踏切から思川方をみる。水路に架かっていた短いコンクリート橋は健在だ。
市街地を抜ける線路跡。架線・架線柱・レール・枕木などは完全に姿を消し、バラストの帯だけが続く。奥が栃木駅方。
東武線をアンダークロスする場所の栃木駅よりに短いガーダーが残されていた。奥が栃木駅方。
東武線をアンダークロスする箇所。東武線高架後も残されていた東武線地表線のトラフガーダは、前後のアプローチとともに跡形もなく消えていた。正面奥に新線が見える。

4.あとがき

新線切り替え後わずか1年だが急速に面影は失われつつある。この次に訪れた時はどうなっているのだろうか?



トップページに戻る
【お願い】本サイトはフレーム構成です。
フレーム表示されていない場合は
上でいったんトップページにお戻りください



旅先リストに戻る


作成    2004.8.3
写真撮影 2004.5.29

Copyright (C) 2004 Daruma-Kozo. All Rights Reserved