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見かけた虫のページ


スズメガ
昆虫綱 有翅亜綱 鱗翅目 異脈亜目 スズメガ科
【セスジスズメ】
セスジスズメの幼虫だと思います。体長は6cm程度ある老齢虫です。
写真の右が頭で、最後尾についたアンテナのような尾角と腹節にある大きな眼状紋が特徴的です。
ドクダミの葉の上にいましたが、ドクダミの葉は食害された形跡がありません。体の大きさからみてかなりの大食漢と思われますが・・・。
セスジスズメの幼虫1
(撮影:2004.07.24)
カラーの葉を食害するセスジスズメの老齢幼虫です。大人の人差し指ほどの大きさで、体長が10cm程度あります。
食べる量が多く、鉢植えのカラーの葉は、この一匹の幼虫にすべて食べられてしましました。被害を受ける前に、周囲の植物を含め食害された形跡はありませんので移動し行動できる範囲も広いものと思われます。
セスジスズメの老齢幼虫
(撮影:2005.08.27)
カラーの葉に寄生するセスジスズメの幼虫です。体長がまだ4cm程度で、葉の食害量はそれ程多くありません。
写真の下部が頭です。写真の上部のアンテナように伸びた尾角の先端の白色が特徴的です。
カラーの葉に寄生するセスジスズメの幼虫
(撮影:2006.07.26)
セスジスズメの幼虫と思われます。ただ、上の写真と眼状紋の数や尾角は似ていますが、異なり体色は綺麗な黒色ですので、セスジスズメではないかもしれません。
体長はまだ3cm程度で、ホウセンカの花びらの上で発見しました。。
セスジスズメの幼虫2
(撮影:2004.08.14)
カラーの葉に寄生するスズメガの若齢幼虫です。体長は2cm程度で、体色が灰白色で眼状紋はまだはっきりしていません。
しかし、若齢幼虫といえども尾角は、しっかり確認できます。
セスジスズメの若齢幼虫
(撮影:2007.09.02)
上の写真の幼虫の脱皮直後の様子です。写真左に写っているのが、脱皮殻です。
頭部と尾部の先端にまだ白っぽい粘液がついていますが、体色は黒く眼状紋もはっきり確認できます。
セスジスズメ幼虫の脱皮
(撮影:2007.09.05)
セスジスズメの老齢幼虫です。アサガオの茎にいました。体長は約6p、体色は茶色です。
もうすぐ蛹になりそうですが、蛹の状態で越冬するのでしょうか?
セスジスズメ 老齢幼虫
(撮影:2011.10.10)
何故かデンドロビュームのバルブに留まっているセスジスズメの成虫です。
体色は褐色、体長は約5cmと大型で、翅に黒褐色のすじが入っているのが特徴です。
セスジスズメ 成虫
学名:Theretra oldenlandiae Fabricius
(撮影:2009.07.20)
【シモフリスズメ】
前翅上部の褐色の輪のような模様からシモフリスズメの成虫と思われます。
体色は灰色で、褐色の模様がところどころにあります。体長が5cmほどあるので、翅を広げたら相当な大きさになると思います。
乾していた洗濯物にとまっていまいました。幼虫はモクセイなど主に樹木に寄生するようです。
シモフリスズメの成虫
学名:Meganoton increta Walker
(撮影:2006.08.05)

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最終更新日:2011.10.10