PhaseTec EA-3 Mk2

フォノイコライザー

2012年9月

 

 

導入経緯

 私のアナログ再生システムは、イコライザの出力を一度96kHzでデジタル化して、DEQ2496で調整してからDACに送り込む、という特殊なシステムです。それがまた、こまったことにCDより音がいいのです。(配線は下図)

 DAC以下はCDと全く同じ経路なのに、アナログの音がちゃんとする。 


 EA-3-IIの導入まではマッキントッシュC46イコライザ+MCトランスで聞いていました。

 で、もっと良くならないか、と考えて、まずはフォノイコラ イザーを導入してみました。でも、当時使っていたADコンバータがまだD-07aの時代で、ここが古いのが音を支配していないか(16ビットだし・・・)、という疑いを持っていたので、イコライザを変 えても効果は小さいかな、と思っていたのですが、ADコンバータは製品まだ少ないので、もう少し待ってからにしようと決心し、まずは足元を固めるべく、イ コライザ交換に踏み出しました。

(これは2012年の記載。2016年以後は、ADコンバータは、最新のRME ADI-2になっています。)

 そこで選んだのが、フェーズテック EA-3-MkIIです。 実は、この前に、EA-5も試しました。そのとき、6万円という価格からはみれば非常に良い音になって、必ずしもADコンバータがネックなわけでない、という自信ができて、新たに投資する気になりました。

 候補としてベンツマイクロ考えましたが、EA-5の実績から、確実に音がよくなりそうなEA-3にしました。もう一つの理由は、割りと大柄なEA-3の置き場所も思いついたからでもあります。

 これまでMCトラン スをプレーヤーの裏においてました、これを踏襲するならベンツマイクロのような「小型タイプ」しかない置けないわけですが、いろいろ知恵を絞りまして、 トップの写真のように、引き出しをつぶして、そこにEA-3が収めることを思いついたわけです。周辺木枠は自作です。まあまあのできかな。

音の変化

 EA-3を選んだのは(私にとっては)正しかったです。高域が違います。まったくうるさくないのに繊細で高い分解能。MC-30ωとの相性も良好です。

 低域は、EA-5も同様でしたが、非常に強化されます。すでに低域が補正してある私のシステムでは、DEQ2496で100Hz以下を数dB落とさないと低音が出すぎでした。もちろん、調整後は問題は解決。私にとっては、高域の美しさがなによりありがたかったです。

 なお、20Hz以下のサブソニックフィルターは迷わずONにしてあります。そのうえで、DEQ2496で20Hzを-15dBまでカットしてあったのをもとに戻しました。デジタル入力に超低域の大振幅信号が入らないほうがよいと考えたからです。

 それにしても、アナログディスクは、ますます手放せなくなりましたねえ。これは困った。次こそは、ずっとアナログに負けっぱなしのCDの音をを何とかせねば。

 

2012年9月

 

 

オーディオのページのトップへ