+個人サイトの限界+

ウチのサイトのタイトルに「小笑い」ってついています。
もともと仕事上で起きる笑えそうな話をつづっていこうと言う趣旨で立ち上げたサイトですから「小笑い」って表現でいいかなーって思ってます。
(笑える、笑えないっていうのは別にして。なんせ管理人の能力が能力ですから)

またサイトというものは、人に見られる事を前提として作るものですからタイトルに「小笑い」という表現をしている以上、そういった笑えそうな話をかかないといけなーと自分では思ってます。

自分の仕事は営業職です。営業って仕事は数字(売り上げ)が全てという部分を持っています。既存のお客さん(今自分が担当しているお客さん)を回って、そのお客さんから仕事を取って来ることよりも、お客さんを増やす=新規にお客さんを獲得して、売り上げを上げていく事がもっともしんどく、努力の割になかなか数字になって現れて来ません。
新規のお客さんを獲得するには毎日とはいかないまでも足蹴しく通って、お客さんに信用してもらい、それでやっと数字となって現れてくるのです。

これはサイトのアクセス数の増減にも良く似ている気がします。
数字(売り上げ)=アクセス数で、足蹴しく通う=毎日更新ってところじゃないでしょうか。

別にアクセス数が欲しいというわけではなくて、毎日更新を続けてアクセス数も向上して行く事が自分への戒めにもなり、仕事に対しての自信へとつながっていくのではと自分では思っています。

サイトは人に見てもらう事を前提としている→アクセスを向上するには毎日更新→タイトル名には「小笑い」とついている→笑えそうな話を書かないと・・・・って事になります。

しかし、笑えそうな、笑ってもらえそうな事を書くには、やっぱりそれなりの気分というか精神状態でないとけっこうしんどい。これはサイトを立ち上げてしばらくしてから段々わかってきました。

しかし、ここはあくまで個人サイト。自分一人で運営しているのです。自分はしがないただのサラリーマンで、文章書きやイラストを描くといったプロではありません。
やな事や、悲しい事があった時はやっぱり、笑えそうな、笑ってもらえそうな事を書ける精神状態にはなりません。しかしそれで生活費を稼ぐ必要のあるプロであれば、何があろうと精神状態をコントロールする必要があると思いますが、プロでない以上そこの所に甘えが出てしまうんですね。

その辺りが「個人サイトの限界」なのかなぁって思うのです。

これはあくまで自分の考えで、全ての人がそうだとは思ってません。
自分は弱い人間ですから。だからそういう考えをしてしまうのかもしれません。

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