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2023・5月 MAY 皐月・早苗月


2023/05/09(火) 愛宕山23-@ ヤマサナエ・ホンサナエ・ダビドサナエ/アオダイショウ
*23/05/06(土) *23/05/09(火)

愛宕山トンボ池(岩間)

カルガモの巣(愛宕山)

*23/05/09(火)快晴

ヤマサナエを見に愛宕山に行く。

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写真:愛宕山トンボ池(岩間)トンボ池と勝手に名付けているが、今日は水も少なくトンボが見当たらなかった。

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08:00 出発
08:15 流山IC→09:30 岩間IC 7−11・・
09:45 トンボ池・・ オオイトトンボのみ/カルガモ卵
10:15 乗越え峠駐車場→山根参道・・→野鳥の森・・→
10:30 不動の滝・水路  ヤマサナエ
11:00 クリンソウ園・小川
12:00 駒場・水路
(自転車)→不動の滝方面・水路・・→13:00 クリンソウ園・小川←駒場・水路
14:00 天狗の森展望台

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写真:カルガモの巣(愛宕山)トンボを探して歩いたら足元からカルガモが飛び立った。

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8時過ぎ出発、順調に流れて9時半7−11買い物休憩。

オオイトトンボ♂(トンボ池) オオイトトンボ♂(トンボ池)

コミスジ(クリンソウ園) ダイミョウセセリ(クリンソウ園)

キチョウ(駒場水路) クリンソウ(クリンソウ園)

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写真左右:オオイトトンボ♂(トンボ池)

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(トンボ池)09:45‐

池の周りをトンボ探し。

田んぼへ引水のためか池の水が低くそこが見える状態。

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写真左:コミスジ(クリンソウ園)

写真右:ダイミョウセセリ(クリンソウ園)

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トンボの姿はなくかろうじてオオイトトンボの♂が草原に他だけだった。

池辺を歩くと、足元から大きな鳥が飛び立ち驚かされた。

飛び立ったあたりを見たらカルガモの巣があり6卵あった。

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写真左:キチョウ(駒場水路)

写真右:クリンソウ(クリンソウ園)

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(乗り越え峠)10:30‐

駐車場に車を置いて野鳥の森へ。

ここは林が荒れてしまい、下草や灌木が伸び放題。

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これではミヤマセセリやヒョウモンチョウも飛ばないのではと思う。

ニホンカワトンボ♂・褐色翅型(不動の滝)

ニホンカワトンボ♀(駒場水路)

ヤマサナエ♂(駒場水路)

ヤマサナエ♀(駒場水路)

早々に切り上げ山根参道の陽だまりを見に行ったがここでも何も出会わず。

ソウシチョウの声が聞こえていた。

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写真:ニホンカワトンボ♂・褐色翅型(不動の滝)褐色翅型はかなり多い。無色翅型♂と半々くらいの印象。

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(駒場不動の滝付近)10:30‐

車で山道を下ると、途中の沢近くの陽だまりで複数のカワトンボがもつれるように舞っていた。

道脇に止めニホンカワトンボを記録。

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写真:ニホンカワトンボ♀(駒場水路)水があれば兎に角どこにでもいる。

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駒場に下りて、不動の滝を見に行った。

水路を覗くといきなり黄色っぽいトンボが舞い、沢に降りるコンクリ階段に止まった。

双眼鏡で見たらヤマサナエの♂。早速記録。

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写真:ヤマサナエ♂(クリンソウ園)不動の滝付近で早々に達成。今日のワークの目的はヤマサナエだ。

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不動の滝に行ったがカワトンボが数頭見られただけ。

水路脇にシオヤトンボ♂が止まっていた。

近所の農家のおじいさんと暫く立ち話。昔はここでウナギを釣ったと聞いた。

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写真:ヤマサナエ♀(駒場水路)この時期、羽化後間もない未熟個体が水路などで捕食行動をしている。未熟個体は黄色が美しい。

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駒場のごみ集積場に向かったがうっかりして通過、そのままクリンソウ園に向かった。

シオヤトンボ♂(駒場水路) シオヤトンボ♀(駒場水路)

ダビドサナエ♂(駒場) ダビドサナエ♂(駒場)

道端に駐車しクリンソウ園まで歩いた。

思った通り陽だまりに黄色い未熟のヤマサナエが何頭も見られた。

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写真左:シオヤトンボ♂(駒場水路)未熟個体が多く、白い粉追吹いた♂はこれ1個体のみ。

写真右:シオヤトンボ♀(駒場水路)水路のひたひたに水が流れる場所で打水産卵する♀も見られた。

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クリンソウはもう植栽をや股関係で、2,3株が花が咲いていただけ。

長も飛ばず寂しい限りだ。

もう一度戻るとして、いうもの駒場水路を見に行った。

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写真左:ダビドサナエ♂(駒場)道路に止まっていた小さなサナエトンボが舞い、サクラの葉に止まった。

写真右:ダビドサナエ♂(駒場)捕えて確認、ダビド♂だった。

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水路に向かって歩き出すと小さなサナエが地面に止まっていた。

遠目から切ったがこれでは判らない。サナエが舞って桜の枝先に止まった。

ダビドサナエ♂(駒場)

ホンサナエ♂(駒場水路)

2.5m位の高さで下から見るとトンボの影が見える。ダビドではないかと思うが・・

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写真:ダビドサナエ♂(駒場)これを撮った直後に樹上に行ってしまった。結果的には最初のカットでもダビドであることは確認できたが、捉えて確認した。

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車に戻ってネットを取り出し、サナエを掬い捕った。

やはりダビドだった。

コンデジで何枚か接写。

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写真:ホンサナエ♂(駒場水路)この時期になると、必ずこの水路でホンサナエ♂が縄張りを見張っている。どこで羽化したのだろうか?

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水路に降りて歩きだすといきなりホンサナエに出会った。

3頭が時々小競り合いをしていた。

縄張りを見張るホンサナエ(駒場水路) 縄張りを見張るホンサナエ(駒場水路)

アオダイショウ♂(駒場水路) アオダイショウ♂♀(駒場水路)

他にいないか上流方向に歩くと、でかいアオダイショウが草原の中に見えた。2mは越えている。

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写真左右:縄張りを見張るホンサナエ(駒場水路)

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上流方向に歩いたがカワトンボ以外には出会えなかった。

戻ってもう一度アオダイショウを見たら、なんと2尾がもつれ合っていた。

精悍なお顔付の♂と、穏やかな表情の♀。アオダイショウの♂♀を意識してみたのは初めてだ。

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写真左:アオダイショウ♂(駒場水路)大きな♂で2mは越えていた。

写真右:アオダイショウ♂♀(駒場水路)絡み合うアオダイショウ♂♀を2ペア見た。こんなことは初めて。

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水路を下流方向に歩くと、まだ黄色いヤマサナエが数頭、成熟したホンサナエが数頭見られた。

他にはシオヤトンボ♀が見られたがホソミオツネンはいなかった。

カワトンボは多数いて、褐色翅型、無色翅型が入り混じっていた。

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アオダイショウ♂♀(駒場水路)

一通りトンボを記録してベンチで休憩ランチ。

自転車を組み上げて上流に向かい水路を歩いた。

ダビドがいないか探したが見当たらない。ホンサナエやカワトンボには数回であった。

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写真右:アオダイショウ♂♀(駒場水路)アオダイショウの♂♀は意識したことはなかったが、♂は頭部がいかつく角ばり、♀はほっそりしていて割と見分けやすい。

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自転車で再びクリンソウ園に行った。

ヤマサナエ♂(駒場水路) ヤマサナエ♂(駒場水路)

ヤマサナエ♀(駒場水路) ヤマサナエ♀(駒場水路)

水路脇には何頭もヤマサナエが舞い、クリンソウ園にも何頭かいた。

カワトンボはここにも多いがシオヤトンボは少なく、ほかには見当たらなかった。

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写真左右:ヤマサナエ♂(駒場水路)

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最後にもう一度駒場の水路を見に戻った。

アオサナエがいないか期待したのだがやはりサナエは、ホンサナエとヤマサナエのみ。

またペアのアオダイショウにあった。草の茂みの中でもつれていた。

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写真左右:ヤマサナエ♀(駒場水路)

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ヤマサナエの記録は撮れたが他にはあまりときめく出会いはなく、アオダイショウのもつれあいが記憶に残る程度。

13時半終了し愛宕山に戻った。

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11:48 2023/05/11 mo

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*23/05/06(土) *23/05/09(火)


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