2022・6月 June 水無月 風待月
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2022/06/01(水)薄曇り・晴れ
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天気予報を見ると晴れるのは1日のみでそのあとは曇りが続く。
今日行くしかない。オナガサナエの羽化の時期だ。
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写真:大池越しの筑波山(母子島)昼頃になって筑波山がはっきり見えてきた。
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08:45 自宅→流山IC→谷和原IC→294号→道の駅・・
10:15→母子島・堤防→河川敷林脇・・→大池脇湿原・・→大池・・
→(自転車)→大谷川脇→黒子橋→小貝川・対岸テトラ・・・
→新大橋→川の一里塚(ランチ)→上流部テトラ・・(折返し)→
→B上流部ブロック→河川敷林脇・・・→駐車場→
14:30 294号→道の駅・・→294号→谷和原IC→流山IC→市野谷→自宅(16:00)
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写真:小貝川土手からの麦秋(小貝川)麦畑と田んぼのパッチワークが広がっている。
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(母子島・小貝川)10:15−
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道の駅で小休止、軽食飲料調達後母子島へ。
土手を走り直接、河川敷林上流部のブロックに向かった。
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写真:
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小貝川の水量が多い感じがしたが、土手を下りてブロックを覗いたら増水で完全に水墨。
これではテトラを見に行くことはできない。
ここでの羽化殻探しは諦め河川敷林脇を歩くことにした。
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歩き出すといきなりコオニヤンマに出会った。
コオニヤンマは枝先に止まり獲物のモンキチョウを喰っていた。
静かに近づき何枚か切った。
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写真左:モンキチョウ(母子島)
写真右:ベニシジミ(母子島)
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林縁はまだ日陰になっていて、シオカラトンボとコオニヤンマが見られたのみ。
午後の方が条件がいいので先に対岸テトラに行くことにした。
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大池の駐車場に向かう途中湿地に寄ったが今日はハラビロがいなかった。
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写真:対岸ブロック(小貝川)小貝川が増水し、テトラ脇のブロックが完全に水没。羽化探しワークができなかった。
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大池水辺を歩いて池を覗いたらオオヤマトンボが飛んでいた。
駐車場で自転車を組んで対岸テトラに向かった。
増水によりテトラに近づけるか心配したが、ポイントに行ってみると、ブロック上流部だけは接近できた。
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水没気味のブロックを渡ってテトラを見歩くと、1つだけだがナガサナエの羽化殻を発見。
テトラ最上部に上っていた。何枚か接写して採集。
オナガサナエの羽化は確認できたものの羽化殻一つだけではあまりにさみしいので上流のテトラを見に行くことにした。
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写真左:コオニヤンマ羽化殻(小貝川上流部テトラ)
写真右:オナガサナエ羽化殻(小貝川上流部テトラ)
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小貝川の土手を走ると、小麦の茶色い畑と緑の水田が織りなすパッチワークが美しかった。
新大橋を渡り、川の一里塚のベンチで軽食ランチ。
再び上流に向かい土手を下りて上流部のテトラを見ながら歩いた。
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写真左:羽化殻採集(小貝川)テトラに近づけないので竿に付けた網で掬い取った。
写真右:コオニヤンマ(小貝川)
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ホンサナエかアオサナエがいないか探したが見当たらず。
テトラに近づいて羽化殻を探したら、コオニヤンマの殻が1つ、オナガサナエの殻が2つ見つかった。
テトラに接近できるのは限られた場所だけ。これ以上羽化殻探しするのは困難だ。
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折り返して、最初に見た河川敷林脇をもう一度見に行くことにした。
土手道には軽トラが止まっている。河川敷林の真竹堀のおじいちゃんだ。
後で数本掘っていこうと思う。
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写真:ハシビロトンボ♂(小貝川)
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土手を下りて林縁を移動しながら何かいないか探す。
次々とハラビロトンボが舞った。
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先ほどは何もいなかったのに不思議なくらいだ。
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写真左:ハシビロトンボ♂(小貝川)
写真右:ハシビロトンボ♀(小貝川)
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ハラビロに出会うたびに1,2枚切ったがあまりに頻繁に出会うので遂に無視。
黒っぽい未熟♂がいたのでそれは何枚か切った。
ハラビロがいるのは当然として、サナエがいないか探したがホンサナエも見つからない。
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時々コオニヤンマに出会ったがすぐに飛んでしまい撮れたのは1個体のみ。
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もしかして、と淡い期待を抱きながらキイロヤマトンボがいないか探したが、やはり出会えなかった。
林縁を折り返し、数本真竹のタケノコを掘り取って終了。
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写真:採集した羽化殻(小貝川)コオニヤンマ1,オナガサナエ3のみ。増水によりテトラに近づけず。
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11:25 2022/06/06 mo
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