2022 4月 April 卯月 花残月
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22/04/13(水)晴れ
晴れて気温が上がるらしい。風もない。母子島に行こうと決めた。。
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写真:小貝川越しの筑波山(母子島)春霞の筑波山。午後になるとはっきり見えてきた。
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08:30 自宅→流山IC→谷和原IC→294号→下妻道の駅 09:45
10:00 小貝川・用水路外側・・・
11:30 母子島駐車場・ランチ
12:00 自転車→大谷川合流ポイント・・→黒子橋→対岸テトラ・・
13:00 →小貝川土手→筑西大橋(折返し)→川の一里塚→河川敷林脇・・
14:30 →母子島大池→駐車場→
15:00 →294号→道の駅・・→294号→谷和原IC→流山IC→自宅 15:30
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写真:ホンサナエの羽化ポイント(母子島)ここで4個体の羽化が確認できた。間もなく田植えのために水が流されて数日後にはブロックは水没する。
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ホンサナエが羽化するころ。
毎年4月15日を基準にホンサナエ・ワークを決めているが、今年は天気が悪そうで16日が曇り予報。
まだ少し早いかもしれないが条件が良さそうなので、母子島に行くこにした。
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写真:ホンサナエの羽化(母子島)
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朝決めたことなので何も準備はしていなかった。
8時過ぎ急いで7つ道具をそろえて8時半出発。
順調に移動出来て9時45分、道の駅に到着。
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食料飲料を調達。
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小休止後すぐに出発。
10時水門脇に駐車しブロックに降りた。
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写真左右:ホンサナエ羽化(小貝川)
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晴れているが筑波山はぼんやり霞んでいる。
水に浮いたブロックの並びを見ると、何かオン早苗に出会えそうな気がした。
カメら1つで土手を下り水門外側のブロックに降りた。
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写真左:ホンサナエ羽化(小貝川)
写真右:テトラに付いた羽化殻(小貝川)
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ブロックに羽化殻が付いていないか一つ一つ確かめながら渡っていく。
しかし見つからない。
ブロックを半分ぐらい見歩いたとき、羽化直後のサナエトンボが舞い上がり、河川敷の方向に飛び去った。
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やはり羽化は始まっていた。
何処から飛び出したのか、周辺のブロックに羽化殻が付いていないか探したが見当たらなかった。
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更に下流に進んでいくと、遂にブロックの肩で羽化しているホンサナエを見つけた。
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写真:ホンサナエの羽化ポイント(母子島)対岸のテトラ。ここでは7月にかけていろんなトンボが羽化する。
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既に翅を伸ばして羽化の最終段階だった。
先ずは記録。一眼レフで何枚か切り、コンデジでも撮った。
他にもいないかさらに探すとまた一つ羽化途上を見つけた。
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写真:ホンサナエの羽化(母子島)
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これも既に翅を伸ばしていた。
羽化殻を入れる容器を車にとりに戻り再びブロックに降りた。
再度ブロックで羽化殻を探すといくつも見つかった。
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先ほど同じ場所を歩いたのに見つけられなかったのが不思議。
視力が落ちたということか。
羽化しているホンサナエを撮り、羽化殻を拾い集めた。
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写真:河川敷林(母子島)
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11時半、車に戻り駐車場に移動。
駐車場の木陰で軽食ランチ。
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自転車を組み立てて対岸のポイントに向かった。
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大谷川と小貝川合流地点のテトラを見たがここでは何も見つからなかった。
黒子橋を渡り対岸テトラに降りた。ルアーの釣り人が一人。
テトラを見ながらコンクリブロックを探すと、羽化殻がいくつも見つかった。
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写真左:ルリシジミ(河川敷林脇)
写真右:ミヤマチャバベセセリ(河川敷林脇)
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一つ一つ容器に収納。直ぐに容器がいっぱいになってしまう。
きりがないので羽化殻拾いは終了。
羽化途上も1個体見つかった。
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写真左:ベニシジミ(河川敷林脇)
写真右:ツマキチョウ(河川敷林脇)
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早目に出てここを歩けばもっと羽化個体に出会えたヵも知れない。
気温が高く大分汗をかいたが、満足のホンサナエワークだった。
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土手を走り筑西橋を渡って折り返した。
そのまま河川敷林脇まで走り、林縁でギンイチモンジセセリを探すことにした。
水門近くの河川敷で何頭かギンイチを見たのだが、ホンサナエ優先だったので写真は撮っていなかった。
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写真:集めた羽化殻。ホンサナエ29個体分。アオサナエが1つ混じっていた。(写真右下)
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河川敷林脇で何とかなると思っていたが、ここではギンイチを見つけることができなかった。
まだ個体数が少ないようだ。
素早く小さなセセリが舞い近くに止まった。ミヤマチャバネセセリだった。
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最後に大池周辺でギンイチを探したが1頭の飛翔を見たのみ。写真は撮れず。
14:30 終了。
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写真左:ホンサナエ羽化殻
写真右:アオサナエ羽化殻
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21:28 2022/04/14 mo
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*22/04/10(日) *22/04/12(火) *22/04/13(水)