将棋


将棋の変則ルール

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将棋の変則ルール

 普通にやっていたのでは面白くないとばかりに、少しルールを変えてやってみたら、 それはそれで面白いゲームになった、などということがあります。 将棋も歴史が古く、人口も多いだけに、様々な変形ルールが生まれました。

二手将棋
 一度に二手指す将棋。 ただし初手のみ一手だけで、その後二手ずつ指す。 二手の初手で王手をしてはいけない。 あるいは二手の初手で王手したときは相手の番というルールが用いられることもある。

王手将棋

 先に王手をかけた方が勝ちになる将棋。

安南将棋

 駒の動きが一つ後ろのマスの駒になる将棋。初期配置では飛車と角の前の歩は一マス前に進めておく。

じゃんけん将棋

 一手ごとにじゃんけんをし、勝った方が一手指せる将棋。王手の場合は相手側の手番となる。

トランプ将棋

 あらかじめトランプの1〜9を1枚ずつ用意しておき、 これをめくってその数字の列の駒を動かさなければならない将棋。 カードは良く切って順番にめくっていき、9枚めくられたら再び良く切って使う。 出た数字の列の駒を動かせなくても負けとなる。

オセロ将棋

 自分の2つの駒で敵側の駒を挟むと、自分の駒になってしまう将棋。 挟んだ結果二歩になれば自分の負けとなる。

ここせ将棋

 一局に一回だけ、相手の手を指定できる将棋。

目隠し将棋

 盤と駒を使わず、指し手を口で言って指していく将棋。 歴史的にはめくら将棋と言っていたが差別用語のため、現在ではこう言う。

ついたて将棋

 2人がそれぞれ一つの将棋盤を前にし、盤と盤の間についたてを立てて相手の盤や指し手が見えないようにして指す将棋。 自分の盤には自分の駒だけを置く。 審判がいて、不可能な動きの警告、駒が取られたときは盤上から取って相手の駒台に置く操作、王手の警告をする。 予めミスしても良い回数を定めておき、それを越えても負けとなる。

探る大捜査線将棋

 ハンディキャップ将棋(実力に差があるときにハンディキャップをつける)の一つ。高段者側は2人で指すが、指し手は個々に決める。2人の指し手が食い違った場合には指し手が認められず、何も指せないまま相手に手番が渡る。王手の場合は指し直し可。

やりたい放題将棋

 実力の低い方が初めに20手連続で指す。ただし駒は四段目までしか繰り出せない。21手目を実力の低い方が指し、次は普通に交互に指す。


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