ゲーム研究室


競馬ゲーム総覧


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 ゲームには馬の出てくるゲームがたくさんあります。 その代表は、何といっても競馬ゲームでしょう。 競馬を題材にしたゲームは実にたくさんあります。 競馬は様々な要素があるので、ゲームにしやすいのでしょう。 馬になればレースゲームになりますし、賭ける人になればギャンブルゲームにもなります。 その他、調教師、胴元の目から見ても様々な要素があります。 その要素を複合したゲームも少なくありません。
 そこで、主な競馬ゲームを集めてみました。 一つ一つは詳しく述べられませんので、名前と箱絵を楽しんでいただければと思います

ルーズ・ユア・シャツ
(Lose Your Shirts ワディントン社)

上着を失った男性の絵が描かれた箱絵はコミカルで柔らかい印象を与えます。 内容物もフェルトのコースにプラスチックの立体観客席でファミリーゲームの仕立てになっていますが、シンプルなルールながら、大人が充分遊べる傑作です。

フィニッシュ
(Finish ペリカン社)

万年筆や消しゴムで有名な文房具メーカー、ペリカン社が発売したゲームのうちの一つ。 ルールとしてはサイコロ頼りのところが多く、子供向けといった感じです。 箱絵は中央部に小さく疾走する馬の写真をはめ込んだデザインで、センスの良さは感じさせるものの、ゲームの箱としては盛り上がりに欠けます。

トトポリー
(Totopoly ワディントン社)

厩舎を選び調教から行う名品です。 工程が多いため、複雑そうな印象なのが残念。

ウイン・プレース&ショウ
(Win,Place & Show アバロンヒル社)

 競馬ゲームとはわかりにくい名前ですが、ウインは単勝、プレースは連勝、ショウは複勝を意味します。 一回に何マス進めるかが馬の能力で、馬によって違いがあります。 箱絵は疾走する馬群を正面から捉えた迫力ある写真です。

ジョッキー
(Jockey ラベンスバーガー社)

 メタル製の駒を使う名品。2タイプあり、一つは盤がフェルト製のもの。 箱絵は疾走する馬群が描かれています。

ダービー予想ゲーム
(エポック社)

 「ルーズ・ユア・シャツ」を元に日本で作られたゲーム。 コミカルな騎手の絵が描かれています。

ケンタッキー・ダービー
(Kentucky Derby ホイットマン社)

様々な券の買い方ができるボードゲーム。

オッズ・オン
(Odds On)

 珍しいカードの競馬ゲーム。 サイコロの目の出易さを競馬のオッズにかけたもので競馬のシミュレーションというわけではありません。

ポニー・エクスプレス
(Pony Express アバカス社)

 競馬場でなく、郊外から町へ向かって競争するレースゲーム。 箱絵も競馬場ではなく、カウボーイの姿になっています。

ターフ
(Turf クレー社)

 ターフとは芝生のことで、競馬場の代名詞です。 このゲーム、内容は「ウイン,プレース&ショウ」のリメイクです。 箱絵は文字だけの実にシンプルな作りです。

グランド・ナショナル・ダービー
(Grand National Derby)

 SFファンタジーを題材にして、同じ遊び方をするゲームが発売されたという珍品。 競馬のシミュレーションではない ので、題材を色々工夫できたということでしょう。

ダービー
(Derby デービーシュピール社)

 会社の名前もダービーと読んでしまいそうなネーミング。 箱絵は柔らかな感じのする水彩画風の絵です。

ロイヤル・ターフ
 (Royal Turf アレア社)

昨年発売の新しいゲーム。 箱絵は競馬場と疾走する馬群ですが、横から見ると券を持った貴婦人が見えるのが凝っています。

ロイヤル・アスコット
(Royal Ascot)

筒型のパッケージに入った可愛いゲームです。 コースのマス目10というのは最短記録かもしれません。

ローマン
(Roemer ヘクサゲームズ社)

競馬は古くからありました。これは古代ローマ時代の競馬のゲーム。 カードゲームなので題材だけではありますが、雰囲気は映画「ベン・ハー」の世界です。

ジャンプ・オフ
(Jump Off BSJA社)

馬術の障害のゲーム。そのまんまの箱絵です。           

アベ・カエサル
(Ave Caesar ラベンスバーガー社)

 トリを取るのはこのゲーム。馬券も何もありませんが競馬であることは疑いありません。 これも「ローマン」同様、戦車競争の図柄です。


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