「吉例寿曽我(きちれいことぶきそが)」
「義経千本桜・吉野山(よしのやま)」
「菅原伝授手習鑑・道明寺(どうみょうじ)」
●三月大歌舞伎(3〜27日)・夜の部(歌舞伎座)
「近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)」
「二人椀久(ににんわんきゅう)」
「水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ)」
「近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)」
同じ遊女を巡って恋敵の武士を切ってしまった男が、遊女と心中を計ろうとしてその家に乗り込む。盲目の母と猿回しの兄は娘をかくまおうとするが、男の気持ちに負け、二人を夫婦にして逃がす。 「二人椀久(ににんわんきゅう)」
富十郎と菊之助の 「水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ)」
明治初頭、貧困にあえぐ元武士が、耐え兼ねて一家心中を計ろうとし、気が触れて行く。幸四郎の鬼気迫る熱演と子役を始め周囲の上手さでグイグイ引っ張った。救いがなかった先月の芝居と違い、最後はハッピーエンドで後味の良い千秋楽。●国立劇場歌舞伎(5〜26日)(国立劇場大劇場)
「当世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)」
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