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エンベデッドシステムスペシャリスト試験に挑戦

組み込みシステムは全くの素人だが、日頃PICで遊んでいるので運試しに情報処理技術者試験のエンベデッドシステムスペシャリスト試験というものに挑戦してみた。プロフェッショナル試験というのとスペシャリストという響きがよい(^_^)

実は昨年、事情があって「応用情報技術者」の試験を受けて合格していたので、今回の午前Tの試験は免除になることも受けることにした一因。「免除」なんて初めてだ。他に国家試験ならいつか何かの足しになるか?! という下心も。でもきっと役には立たない。せいぜい本記事のネタくらい。

調子にのって2011年、情報セキュリティスペシャリストシステムアーキテクトにも挑戦してみた(2012年1月7日追記)。

2013年秋のITストラテジスト試験に合格した(2014年1月26日追記)。2014年春のプロジェクトマネージャ試験で連覇(2014年7月5日追記)。2014年秋のITサービスマネージャで3連覇(2015年1月11日追記)。

2015年秋、まだ受けていなかった基本情報技術者試験を受けたら思いのほか苦戦(2015年12月4日追記)。


情報処理技術者試験

情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は難易度の低い順に、レベル1:ITパスポート、レベル2:基本情報技術者、レベル3:応用情報技術者、レベル4:高度(プロフェッショナル)、となっており、エンベデッドスペシャリストは高度のうちの一つ。

年2回(春と秋)に行われるが、高度試験は1回しかないものもある。詳しくは、IPA(情報処理推進機構:情報処理技術者試験)のサイトを参照。

受験料は5,100円、ネットで申し込み、コンビニから払い込んだ。

参考書

参考書

使った参考書はコレ(¥3,780也)だけ。エンベデッド試験は、午前T(4択)午前U(4択)午後T(記述)午後U(記述)の4つからなり、それぞれ60%以上で合格。前の試験に合格しないとそれ以降は採点してくれない。この本は午前U以降が対象になっている。

免除になった午前T試験はそれほど難しくないので有り難みは少ないが、試験日の朝にゆっくりできるのがよい。

試験の2ヶ月くらい前から午前問題と解説を通勤途中に時々読んで勉強。午前の対策は通勤途中のみ。午後の問題は参考書とIPAサイトで公開されている過去問を少しやってみた。

受験者数

受験者数

IPAのサイトで公開されていた受験者数。エンベデッドは6千人くらいしか受けず総受験者の2%程度。他の試験に比べてかなりマイナーな様子。なお、エンベデッドの試験は年に1度(春)しかない。

受験日

受験日

2010年4月18日、受験会場は玉川大学(町田市)。家から近くてよかった。受験地に東京を選択したので、都内の可能性もあった。会場を割り当ててくれた人(システム?)に感謝。

この会場ではシステム監査、プロジェクトマネージャ、エンベデッドの3つの試験が行われていた。エンベデッドは教室が2つしかなく100名位しか受験しない模様。両教室とも午前T免除のようで、早めに着いたが教室は開いていた。

試験

試験

午前Uの試験は40分で25問を解く。結構忙しいが難易度はそれほどでもない。多少見直しの時間が残った。その後、昼休み。かみさんに作ってもらった弁当を食べてから、午後の試験に備えて構内を散歩してリラックスする。

午後Tの試験は90分で3問中2問に答える。1問は必須で、もう1問選択する。必須問題は、マンションなど集合住宅の宅配荷物預かりシステムの問題。選択問題は、RGBのLEDをPWM制御して色調をコントロールする問題を選んだ。PICとLEDで遊んでいたことが役立った(^_^) 取りあえず全ての回答欄を埋めたが結構時間いっぱい。午前と午後の問題の難易度の差が大きい気がする。午後は急に難しくなる。

午後Uは120分で2問のうちいずれか1問に答える。自走式掃除機ルンバのようなもの)の問題を選択した。前半の記述が難しく、何を問われているのか迷った。後半は意外と簡単だったがあれで大丈夫だったのか? 引っかけ問題か? こちらも一応全ての回答欄を埋め、最後に多少見直して記述を修正する時間があったが微妙。

午後の選択問題は、余り深く考えずに選んだ結果、二つともハード系の問題を選んでいた。合計4時間10分の試験。普段こんなに集中することがないので、終盤は気持ちが悪くなってきた。肩こりも激しい。熱くなった頭のクールダウンのため1時間ほどかけて徒歩で帰宅。疲れた。

自己採点

夜、午前の解答速報(午前の選択問題は解答がすぐにでる)を見ようとIPAのサイトにアクセスしたら混雑で繋がらず翌朝アクセス。自己採点したら3問間違えていた。22/25問(88点)なので午前はOKだと思う。

午後の試験の解答例の公表は2ヶ月近く先の6月11日。受験者が2chのスレッドで解答を議論していた。自分の答えと結構違っていたりしてダメかなと思う。明らかに計算間違いをしていた箇所に気付いた。

合格発表

合格発表

2010年6月25日、合否発表日だったが、解答例の公表も合格発表も忘れていた。しばらくしてアクセスしてみると「合格」していた。

午前Uは自己採点通り88点、午後Tは70点弱、午後Uは70点強という結果でなんとか合格。

午後の問題について改めて解答例と自分の解答を比べてみると、結構シンプルに解答すればよかったことに気付く。深読みしすぎていた箇所があった。

統計情報

統計情報

エンベデッド試験の受験者は4,807名(出願者の72.4%)、合格者は857名(受験者の17.8%)。他の試験に比べて合格率が高いのは受験者が少数精鋭だったと思うことにする。同じ会場で受けた人は15名が合格していたので、ほぼ合格率の割合か。

得点分布をみると、午前U受験者4,122名で、午後Tで2/3強、午後Uで1/3位に減り、さらにその1/2強が合格。 自分の得点を当てはめてみると平均より少しいいか。

合格者の平均年齢は33.3歳で、高度試験ではデータベーススペシャリストの31.8歳に次いで若い。まだまだ若いぞ、といい気になる。

合格証書

教訓(という程のものではない)

左は一昨日、2010年7月1日に届いた合格証書。経済産業大臣の名前を初めて認識した(^_^;;

試験の午前の問題は、過去にでた問題やそれを少しアレンジしたような問題が多いので、参考書の過去問と解説をよく読んで理解しておけば合格ラインの60%は楽勝だと思われる。知らないことでも、常識で考えれば判る設問もある。

午後は出題者の意図がよくわからない問題も結構ある。記述式なので多少の部分点があるとは思われるので色々書いてみた。しかし公表された回答例をみると、比較的単純に答えればよい気がした。あと、計算問題は確実に解いて得点を確保することが大事かな。

以上


2012年1月7日

情報セキュリティスペシャリスト合格証書

情報セキュリティスペシャリスト (2011年特別試験)

調子にのって、2011年春季試験で情報セキュリティスペシャリスト(SC)に挑戦した。東日本大震災の影響で試験日程が2ヶ月ほど伸びて、6月26日に試験実施。名称も春季試験から特別試験へと変更になった。

参考書は同僚から借りた1冊の問題・解説本(名称はもう忘れてしまった)。しかし、通勤途中に読む程度で殆ど受験対策はできないまま、せっかく与えられた2ヶ月の猶予期間が過ぎてしまった。

試験会場はJR横浜線の淵野辺にある青山学院大学相模原キャンパス、今回も自宅から近くてよかった。キレイなキャンパスでした。前回の合格があるので、今回も午前Tの試験は免除で午前Uから受験。半年前のことなのにどんな試験だったか思い出せない。午後Tは早めに退出して外のベンチで頭を休めたことは覚えている。

結果は、午前U:80点台、午後T:80点台、午後U:60点台で辛くも合格できた。合格証書の経済産業大臣の名前が替わっている。


システムアーキテクト合格証書

システムアーキテクト (2011年秋季試験)

SC試験に受かったことで益々調子にのって、2011年秋季試験でシステムアーキテクト(SA)を受験してみた。参考書は、『システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策』というもの。しかし、今回も前回以上に受験の準備はできなかった。SA試験は午後Uが論述式なので半ば諦めた無謀な挑戦。

試験会場は、自宅からちょっと遠くて東急田園都市線の池尻大橋(渋谷の手前)近くの東京栄養食糧専門学校。SA試験は会場が少なくて神奈川は選択肢になかった。自宅は東京だが、町田市なので都心にでるより神奈川のほうが便利なのだが。しかし今回も午前Tが免除なので少し遠くても朝はゆっくり。

午前U、午後T試験はそれほど難しくなくなかったが、予想通り午後Uの論述式が大変。出題内容に合致するような業務経験は殆ど無いので、乏しい経験から想像力を働かせて論旨を組み立てる。なんとかひねり出して、骨子をメモとして箇条書きするまで20〜30分くらいかかったか。

全体で2千5百〜3千字程度書かなければならない上に、普段手書きで文字を書かないこともあって漢字が書けずに苦労した。自分が書ける漢字で文章を組み立てる。何度も書き直し、消しゴムカスを大量に生産しながら2時間ぎりぎりで書き終えた。

結果は、午前U:80点台、午後T:80点台、午後U:Aで合格できた。またまた大臣の名前が替わっている。署名は大臣自筆なのかな? 枝ちゃんイマイチ(笑)

以上


ITストラテジスト合格証書

ITストラテジスト (2013年秋季試験)

2014年1月26日

システムアーキテクト試験に合格したので2年間(試験4回分)は、午前Tの試験が免除になる。 そこで春はプロマネ、秋はストラテジストに挑戦してきたが、これまでの3回は失敗。今回、最後の免除をかけてITストラテジストに挑戦した。ITストラテジスト、日本語だと情報技術戦略家だ。防衛省とかに居そうでカッコイイ。しかし、相変わらず試験準備ゼロ。

試験前日に子供から、「勉強もしないで受けるなんて、試験を舐めてるでしょ」と突っ込みが入る(平日は帰宅すると晩酌で、休みの日は電子工作やらDIYしていて勉強してないのがばれている)。試験勉強なんかしなくても受かるのが真の実力だとうそぶいたが、正直休もうかと思った。

試験会場は、JR横浜線小机駅から徒歩20分にある東芝研修センター、新横浜駅からでも徒歩20分とアクセスはイマイチ。台風の余波で寒くて風雨の激しい中、遠かった。新横浜からタクシーにすればよかったと思うが後の祭り。会場に着く頃には、服も靴の中もびしょ濡れ。席が教室の一番後ろだったのをよいことに、靴を脱いで試験を受けた。

さすがにITストラテジストを受験しようとする人は、それなりの経験者が多いようであまり若い人はいない。

不勉強が祟り、午前Uの四択問題がメチャクチャ難しい。ビジネス用語や略語の意味を知らないと答えられない問題ばかりだったので、多少なりとも分かる選択肢を除く消去法と勘で選択した。弁当食べたら帰ろうかと思ったくらいできなかったが、外は相変わらず風雨が強いようだったので踏みとどまった。

午後Tもマーケティングやビジネスモデルがらみの問いが多く、エンジニアのスキルは要らない。この試験はITがあたまに付いているが、理系のエンジニアが受ける試験ではない。気付くのが遅い(^_^; どちらかというと文系の試験だ。午後Uの論文では、ビジネスモデル立案の問題を選んだ。他はもっと書けそうにないテーマだったので、ここも消去法。集中しすぎて頭痛がしてきたので、最後12分位前に退席(10分前になると退席できない)。

結局降り続いた雨の中、帰路についた。疲れ果ててボーッとして歩いていたら小机駅を通り過ぎてしまった。駅へ入る道が分かりにくいのが悪い、とぼやく。

結果は、午前U:ギリギリ通過、午後T:70点台、午後U:Aで合格できた。これで再び午前T免除が更新できたので、2年間で何かを受けるつもり。

以上


プロジェクトマネージャ合格証書

プロジェクトマネージャ (2014年春季試験)

2014年7月5日

3度目のプロジェクトマネージャ試験。3度目の正直、仏の顔も3度、今度こそはと思うが、相変わらずの試験対策勉強無しでの受験。申し込みをするときは勉強しようと思うが、試験はまだ先だからと先延ばしになって当日を迎えるパターン。

今までは会場として神奈川を選ぶことが多かったが、失敗が続いたので今回は心機一転、東京を選んだ。その結果、自宅からは少し遠く、京王井の頭線の明大前駅、明治大学和泉キャンパス

今回も午前Tが免除なので朝はゆっくりできたが、乗り換え駅の渋谷駅は工事中で井の頭線への乗り換えが不安なので早めに家をでる。渋谷で駅の外にでるのは滅多になく、我ながらどんだけお上りさんなのかと思う。井の頭線に乗ったのは10年以上、もしかしたら20年以上昔でずいぶん久しぶり。

和泉キャンパスは都会的で綺麗なすばらしいキャンパスでした。新宿・渋谷・下北沢などへも近く、学生生活は充実しそう。以前、電気工事士の試験を受けた生田キャンパスとは大違い。でも、生田のほうがじっくり勉強できるよ。きっと。

春期試験は花粉症との戦いもある。今年はとくに症状がひどかった。下を向いていると鼻水が垂れ続けるので、ティッシュを箱で持参した。しかし、試験中は箱ティッシュを机上には置けず、置いてよいのはポケットティッシュやハンカチのみ。ハンカチに鼻水を吸わせての試験になった。

前回のITストラテジ試験と同様に、不勉強のため午前Uの4択が難しい。名前しか知らないPMBOKが4問連続でてきたときは、出題者のセンスを疑った(筋違いですが)。午前での足切りが脳裏に浮かぶ。

花粉症がひどくて、昼食後に恒例としていた気分転換のためのキャンパス散歩もあきらめて午後の試験に臨む。午後Tもそれなりに難しかったが、書ききった。

今回から午後Uの論述式の問題が2問になり、書ける(答えられる)問いの可能性が狭くなるかと思ったが、それぞれの問いについて自由度が広がった気がする。プロジェクト要員のマネジメントに関する問いに何とか答えた。毎回そうだが、論文を書いていると頭痛と肩こりがひどくなる。今回も終了時間の少し前に退出した。疲れ果てて帰宅。都会は疲れる。

結果は、午前U:60点代後半、午後T:60点台後半、午後U:Aでなんとか合格。

以上


ITサービスマネージャ合格証書

ITサービスマネージャ (2014年秋季試験)

2015年1月11日

2014年秋期試験はITサービスマネージャ試験(SM)に挑戦した。試験が次第にソフトウェア開発の領域から離れていく。さすがに馴染みがない分野なのと、最近は午前Uの四択に苦戦しているので参考書を買ってみた。「ITサービスマネージャ 専門知識と午後問題の重点対策」(iTEC)というもの。しかし、買ったことで安心してしまい読み始めたのは試験の1週間程度前から。それも午前Uの四択対策のみ。相変わらずである。

験を担いで今回も試験会場は東京を選択したところ、高田馬場にある日本福祉教育専門学校になった。長年東京に住んでいるが高田馬場に行くのは初めてで、今までで一番遠い試験会場だ。

午前Uの試験開始直前に時計を忘れたことに気づく。普段から腕時計をしない習慣なのですっかり忘れていた。エアコンのコントロールパネルに小さく時刻が表示されていたが、一番前の席で目をこらしても小さくて読めない。時間がわからないので4択はあまり悩まずに少しスピードをあげて選び、あとで見直す方法をとった。

しかし、さすがに午後の試験は時間がわからないと厳しいので、昼休みにスマフォで高田馬場の百均を探し、駅前まで戻り100円の腕時計を購入。往復20分ほど。ちょっと忙しかったが恒例にしている昼休みの散歩の代わりとなった。大きな駅の試験場でよかった。

午後Tの試験はカード決済処理のキャパシティの問題と、データセンター運用の空調トラブルなどに関する問題を選択した。あまり思い出せない。それなりには書いたが、キャパシティの計算などまったく自信なし。午後Uに備えて、終了前に退出して外のベンチで少し休憩した。都心の専門学校なので外にでてもビルばかりで休める感じではなかったが、少しリフレッシュ。

午後Uの論述試験は、ITサービスの移行に関する問題を選択。従来のクラサバを最近はやりのクラウドに移行する話をそれっぽく書いた。キーワードなどのメモを書き出して頭の中でストーリ展開を考える。周りの人はすでに書き始めている中で焦るが、ワープロと違って書き始めてからは大きな変更が難しいのでここが大事だと思っている。しかし、相変わらず漢字が書けずに苦労する。毎度のように肩こりと頭痛がしてきたので終了15分前くらいに退出した。

結果は、午前U:80点代後半、午後T:60点台半ば、午後U:Aで合格。午前Uが思いのほかできていた。やはり僅かでも勉強すると違うのか。

これで論述問題がある試験はシステム監査(春)を残すだけとなった。論述以外ではデータベース(春)とネットワーク(秋)が残っている。個人的にはデータベースが一番ハードルが高そうだし、システム監査のほうが偉そう(^_^)なので、次はこっちにしようかと思う。

以上


基本情報技術者合格証書

基本情報技術者 (2015年秋季試験)

2015年12月4日

2015年春期試験はシステム監査に挑戦したが、午後Uの論述問題で失敗。書いている途中で設問からずれてきたのは分かったが修正できず、予想通りB判定。秋はネットワークを受けようと思っていたが、出願直前に過去問を見たら、残り2ヶ月程度勉強しても歯が立ちそうにない。そこで、まだ受けていなかった基本情報技術者を受けることにした。

午前の過去問をやってみたら9割程度できたので完全に舐めてかかり、午後の過去問を見ることもなく、何問解くのかも確認せず試験当日を迎えた。当日になっても午後になるまでは余裕をかましていた。

試験会場はエンベデッドを受けたのと同じ玉川大学。これまでずっと午前T免除で朝はゆっくりしていて、今回は朝一からの試験だったので近所でよかった。駅から試験会場に向かう道には女子高生のような子が大勢いる。基本はこんな若い子から受ける試験なのか、専門学校生かな?などと思っていたら、途中で駿台予備校の模擬試験会場案内があり、若い子はみんなそちらへ。少し残念(何が)。

それでも会場の教室には今まで受けてきた高度系の試験に比べると若い人が多い。午前の試験は80問を2時間半で解く。計算問題は少し面倒だが、知っていれば一瞬で答えが分かる問題が多いので時間は十分。早く退出する人も多かった。それでも分からなかった問題を時間一杯まで粘った。事前にやった過去問と似た感触だったので9割は越えたと判断。いつものようにかみさんに作ってもらった弁当を食べて校内を散歩する。外のベンチやテーブルで食べている人もいて、早めに退出して外で食べればピクニック感覚でよかったかも、などと脳天気。

午後が始まり、最初の必須問題までは楽勝。しかし、次の選択問題から急に難しくなった。変に悩んでしまい時間が過ぎていく。7問も解かなければいけないことに気付き、3問目以降の時間配分が全くできずパニック。必須のアルゴリズム問題は、長文の問題を理解するだけで大変。最後の言語問題はアセンブラを選択したが時間がなくなりつつあった。焦りにあせって時間ギリギリでなんとかすべての設問のマークを終えた。

昼までの余裕は完全に消え去り、不合格が頭に浮かぶ。エンベデッドのときのように徒歩で帰宅する元気もなくなり電車で帰宅。疲れた。2chのスレッドをみると、難しかった人、簡単だった人、配点次第でギリギリの人など様々。怖くて自己採点はできず、合格発表を待つことにした。不合格だったら無かったことにしよう、と思った。

結果は、午前:90点代前半、午後:かろうじて70点台で合格できた。舐めててゴメン。午後の試験は時間配分が大事です。難しかったら早めに諦める判断も必要。

来春、システム監査の2回目に挑戦するつもり。少し監査系の論文について勉強しようと思う。

以上


from Metal Woods(c) 2015