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イスタンブル 新市街有名どころ

新市街のイスティクラル通りには何度もかよった。アールデコ建築のお店を覗いたり、珍しいものを食べたり、またノスタルジックトラムや地下ケーブルカーに乗ったりと楽しめる。最終日にはガラタ塔へ登った帰り寄って食事をした。

 

ドルマバフチェ宮殿

この日、深夜にサマータイムへの切り替えがあった。Nexus7の時計は自動的にサマータイムになっており驚いた。腕時計の時間だけみていたら1時間間違えるところだった。

トラムに乗ってガラタ橋を渡り新市街へ。最初にドルマバフチェ宮殿を訪問。セラムルクという執務関係の場所と、生活の場のハレム、両方で一人40TL とちょっと高い。でも、その価値はあった。

入場はガイドツアーとなっていて自由にはまわれない。よく通る声の英語で解説してくれる。ゆっくりなのでなんとなくわかる。あと、入場の時に靴の上からビニールの靴カバーを履かされた。

とにかく金がかかった宮殿だ。ボスポラス海峡の入り口に建ち、さぞかし威光を放っただろうと思われる。後日、ボスポラスクルーズで海から眺めてみたい。

ハレムは日本の大奥のような感じだ。こちらがオリジナル? スルタンの子供を生み、世継ぎとすべく生々しい策略や陰謀などもあったのだろう。アタチェルクが息を引き取ったという寝室も見られた。

1時間半ほど歩き回り疲れたので、バスに乗ってオルタキョイに向かう。

最寄りのトラム駅、カバタシュ駅
最寄りのトラム駅、カバタシュ駅
ドルマバフチェ・ジャーミィ、中央に小さく見えるのが宮殿
ドルマバフチェ・ジャーミィ、中央に小さく見えるのが宮殿

時計塔、まだ冬時間のままだった
時計塔、まだ冬時間のままだった
ミラーガラス張りのセキュリティチェック
ミラーガラス張りのセキュリティチェック

入口で待つ、向こうはサラタナト門
入口で待つ、向こうはサラタナト門
靴カバーを履く
靴カバーを履く

内部の写真撮影は禁止だったので、入口からすぐに出口の写真です。このあと、ハーレムツアーに向かう。

玄関入口、彫刻が素晴らしい
玄関入口、彫刻が素晴らしい
出口前にあるボスポラス海峡側の門
出口前にあるボスポラス海峡側の門

出口、宮殿の中央
出口、宮殿の中央
ボスポラス海峡から見た宮殿
ボスポラス海峡から見た宮殿

 

オルタキョイ

オルタキョイは有名スポットではないかもしれないが、ボスポラス大橋を近くで見たかったのと、名物のクンピルを食べてみたくて足をのばした。

バスにはイスタンブルカードで乗れるが、カードの残金がないとき見ず知らずの人に声を掛けてカードを借りる光景を目撃。カードを借りて支払い、借りた人には現金でお金を渡していた。なんだかほんわかした感じ。カードは割引で乗れるので貸した人も少し得する。

ドルマバフチェ宮殿前からバスで向かう
ドルマバフチェ宮殿前からバスで向かう
目立つ道路標識(LED表示)
目立つ道路標識(LED表示)

ボスポラス大橋が見えてきた
ボスポラス大橋が見えてきた
ボスポラス大橋を見上げる
ボスポラス大橋を見上げる

名物のクンピル屋台
名物のクンピル屋台
クンピル
クンピル

桜が満開
桜が満開
ボスポラス大橋
ボスポラス大橋

ボスポラス大橋と観光客
ボスポラス大橋と観光客
オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ(工事中)
オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ(工事中)

 

タクシム広場・イスティクラル通り

帰りは、タクシムへ向かうバスに乗って、有名なイスティクラル通りを目指す。ブランショップやカフェの並ぶ通りだ。

丘の上にあるタクシムと海沿いを結ぶ地下鉄ケーブルカーに乗りたくて地図をもって探していたら、ビニール袋を下げたすきっ歯の爺さんが教えてくれた。しかし、その後2TLを要求された。お金を取るのか?と思ったが、物乞いとは違い情報料なのでよいかと財布を見たら1.5TLしかなくてそれで納得してもらった。ちなみに物乞いが意外といて、ベンチで休んでいたりすると寄ってくる。

地下ケーブルカーの駅を確認後、イスティクラル通りを丘の上から下りながら散策。ソフトクリームが1TL、売り子の姉さんはこちらが旅行者と分かったようで、よい旅行を、とお釣りを手渡してくれた。とてもよい感じ。さっきの爺さんの件を帳消し。

タクシム広場、バスを降りたところ
タクシム広場、バスを降りたところ
トルコ共和国独立記念碑
トルコ共和国独立記念碑

ノスタルジックトラムはここでUターン
ノスタルジックトラムはここでUターン
タクシムからイスティクラル通りへ向かう
タクシムからイスティクラル通りへ向かう

イスティクラル通り
イスティクラル通り
アールデコな建物が並ぶ
アールデコな建物が並ぶ

面白そうな横道があったので入ってみると、魚屋で有名な通りだった。買った魚をすぐ近くで料理してくれる店などもある。ムール貝を食べてみたかったが、この日は見送り。

チチェッキ・パサジュ(レストラン街)
チチェッキ・パサジュ(レストラン街)
チチェッキ・パサジュ
チチェッキ・パサジュ

魚屋通り入口
魚屋通り入口
魚屋通り(この奥に魚やが並ぶ)
魚屋通り(この奥に魚屋が並ぶ)

ほぼ下りきったところに、ノスタルジックトラムと呼ばれる古いタイプの路面電車が待っていたので、これに乗って下って来た道を遡る。歩いたときは結構距離があった気がするが、トラムだとすぐに頂上だ。戻った訳は、地下鉄ケーブルカーに乗るため。

ノスタルジックトラム
ノスタルジックトラム
乗ってみた
乗ってみた

後日、トラムと地下ケーブルを乗り継いでタクシム広場を再訪。広場の前で薄切り肉が挟んである濡れハンバーガーを食べる。広場脇で警察関係のイベントがあるようで音楽隊がきていたのでちょっと眺めていると、警備の警官やSPのような人、報道カメラが多数集まってきた。建物からVIPがでてくるようだ。報道カメラの前でインタビューを受けているようだが、見えない。広場前の車列に乗って立ち去った。乗った車のナンバーが0001だったので大統領か?

その後、イスティクラル通りの老舗っぽい店でシュークリームのチョコレートがけと、焼きプリンを食べる。チョコレートはそれほどカカオの味がせず、思ったほど甘くはない。それでも全体に甘い。チャイも頼んだが、砂糖なしで飲む。

濡れバーガー
濡れバーガー
シュークリームと焼きプリン
シュークリームと焼きプリン

地下鉄でひと駅のところにある軍事博物館を訪問した後、丁度きた2階建てバスでタクシムに戻り、イスティクラル通りを再々度散策。

魚屋通りの脇道を入ったところでお土産をいくつか購入。旧市街のバザールなどより安い感じ。ムール貝のピラフ載せとムール貝の串焼きを食べる。その後、世界で2番目に古いという地下鉄ケーブルカーのチュネルに乗って、カラキョイに戻る。

 

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