トップページへ | 研究指針の目次 |
目次 1 私の略歴 2 日野幹雄さんとの関係 3 私の専門 4 米寿おめでとう 5 私たちの少年時代、戦争と革命 6 学生時代~若い時代 7 カルマン定数のこと 8 野外観測は桁違いに難しい 9 日野さんは日本有数の勉強家 10 日野さんからの約15年ぶりに便り 11 水文・水資源学会の発足 12 河川改修と魚の大量死事件 13 現役引退後 14 むすび 文献
(註1)氷山運搬プロジェクト 「身近な気象」の「6.氷山運搬計画」に掲載。 仙台市民の思いつきから始まったプロジェクトであり、1万5千トンの氷山を真夏の 仙台港に運び観客に北極を体験してもらうというものであった。総経費3億8,600万円 の資金集めが困難となり、規模を縮小して20トンの氷塊をパにリオン「氷山の館」に 展示した。 (註2)大砂時計の現在 「小さな旅」の「163.仙台の夜桜と大砂時計」 に掲載。 大砂時計は高さが5.5m、重さが10トン、砂だけで1.2トンもある。 (註3)砂時計 「身近な気象」の「M58.砂時計で学ぶみんなの科学 (砂漠気候)」に掲載。 小学生たちと遊びながら砂時計の中の自然を学んだ。オリフィスを流れ落ちる砂に 向かって「砂の流れ、止まっておくれ!」と心をこめてお願いすると砂の流れは 止まった。遊んだのち、小学生たち各々はペットボトルで砂時計を作った。 |
(註4)極小低温層 「身近な気象」の「M20.裸地面上の極小低温層 (特別講義)」に掲載。 局小低温層の現象を解明するために行った研究の経過を示してある。気温分布に 及ぼす放射と伝導と乱流の役割、気温センサに及ぼす放射影響の誤差などについて の解説である。 (註5)国際協力実験「AMTEX」 「身近な気象」の「5.十和田湖物語」 に掲載。 戦後の社会的状況、十和田湖の蒸発の研究からAMTEX研究までの解説である。 (註6a)再び東北大学へ 「身近な気象」の「M16.海面バルク法物語」 の16.6節に掲載。 1960年代から1970年代にかけて行った、大気安定度を考慮した海面バルク法の開発の についての解説である。 その研究の途中、1971年11月1日に川崎市生田緑地公園内で行っていた実験で想定外 の斜面崩壊が発生、報道関係者など含む15名の死亡事故が発生し、防災科学技術 センター(現国立研究開発法人防災科学技術研究所)の寺田一彦所長が 責任をとって辞職した。そのため、自由な研究がしづらくなった。 |
(註6b)カルマン定数の変遷 「身近な気象」の「M16.海面バルク法物語」 の16.7節(c)図16.13に掲載。 図16.13は、1968年から1995年にかけて発表されたカルマン定数 k に関する 論文16編をGarratt and Taylor(1996)がまとめたものである。この図によれば、 大部分が k=0.37~0.41 の範囲に分布しており、これより外れた値は Businger et al(1971)など論文3編である。 注意:カルマン定数は、接地境界層内の乱流場に用いる係数である。なお、 接地境界層内では大気安定度が中立のとき風速鉛直分布は対数則に従う。 |
(註6c)自然対流時の顕熱輸送量 「身近な気象」の「M16.海面バルク法物語」 の16.7節(e)図16.18に掲載。 |
(註7)河川改修 「身近な気象」の「M23.河川改修と魚の大量死事件」 に掲載。 秋山沢川の改修と再改修、水温の計算法の原理と計算結果、新バケツモデルを用いた ときの計算結果などの解説である。 |
(註8)アーケード街の気温 「研究の指針」の「K157.日だまり効果、アーケード街と 並木道の気温(まとめ)」に掲載。 「日だまり効果」による日中の昇温量と夜間の冷却量と空間広さの関係、道路幅と 日中の昇温量の関係、アーケード街の気温などの解説である。 (註9)江川崎の気温」 「研究の指針」の「K95. 江川崎周辺の気温観測2014年まとめ」 に掲載。 (註10)地球温暖化量 「研究の指針」の「K48.日本の都市における熱汚染量」、 「K173.日本の地球温暖化量、再評価2018」、 「K203.日本の地球温暖化、再評価2020」 に掲載。 (註11)伝導・乱流・放射の役割 「研究の指針」の「K208.観測の誤差から真実を見るー地球 温暖化観測所の設立に向けて」の第2図に掲載。 (註12)福祉施設での合唱 「小さな旅」の「7.富士を見る旅」に掲載。 金時山、足柄峠、城ヶ島、由比ヶ浜、美保の松原、忍野、山中湖などから眺めた 富士山を見ながら、童謡を皆で歌った。 |
トップページへ | 研究指針の目次 |